はいどうも!お酒嫌い・飲み会嫌い・酔っ払い大嫌いなあんちゃです。
会社員時代は付き合いでお酒を飲んでいたんですが、もともとアルコールパッチテストで肌が紫色になるくらいには酒が苦手なので、フリーランスになってから一切お酒を飲まなくなりました。
で、お酒のおいしさも良さもわからないわたしからしてみると「なんで吐くまで飲む人がいるのか」が全く理解できないわけです。
だから今回は、「なぜ人は吐くまで酒を飲むのか」考察してみました。
東京の華金は地獄絵図だ
上京してから驚愕したんですが、東京の華金が地獄絵図なんですよ。。
- 終電間際の電車内はアルコール臭が蔓延
- 車内で吐く人が当たり前のようにいる(特に山手線)
- 駅のホームには嘔吐物が当たり前のようにある
- 半ケツで駅のベンチで爆睡してるオッサン
- 警備員に連行される泥酔人は日常風景
こんなの田舎の北海道じゃほとんどなかったよ・・・。
鉄道会社の人とか本当に毎週大変だなって思うんですが、これ大学生じゃなくて、ほとんどが普通のイチ社会人がベロベロになってるんですよね。
酒の飲み方をわかっているはずの社会人が、なぜ吐くまで酒を飲むのだろうか?
日本人はなぜ吐くまでお酒を飲むのか
単純にお酒を味わうのが好きで飲むのは全然いいことだと思うんですよね。読書が好きなのと変わらないから。
でも自分の体に害を与えてまで飲むのって、明らかに「お酒が好き」とは違う要因があると思うんですよね。
ってことでその理由を考えてみました。
理由1:飲み方がわかってない
特に若手社会人には多いと思うんですけど、学生時代からウェイウェイお酒を飲んできてはつぶれて・・・を繰り返してる人は、自分がどこまで正気を保てるのかわかってない人が多い気がする。
そしてこういう人はだいたい反省しない。「あ〜また酔っ払って二日酔いだわ〜」ってまわりに自慢する。
「飲んでつぶれて二日酔い」が「楽しい飲み会で盛り上がっちゃってハメはずしちゃった俺リア充」というブランドになると思っている。
言っとくけどそれ通じるのは大学生までだからな!!!
社会に出てそれやってたら「ただの自己管理できてないバカ」に様変わりだから!!
理由2:断れない
これ日本人には特に多いと思うんですけど、
- 上司に勧められた
- 飲まなきゃいけない空気になった
こういう「断れない雰囲気」にのまれてしまう人たち。
会社やサークルなど組織に属していて、目上の人の指示には従わざるをえない状況で自分のキャパを超えて酒を飲んでしまったり、
「ここで自分が飲まないと場の空気がシラけてしまう」という状況になって、場の空気を優先させたがゆえに飲み過ぎてしまう。
「アルハラ」とかよく聞きましたが、どんなコミュニティでもこれあると思うんですよね。
わたしは今はもうどこの組織にも属していないので、自分が飲みたくないならきっぱり断ることができますが、大企業では「おれの注いだ酒が飲めねえのか!」とかいう老害のような上司がいまだにいるとか。
酒なんて仕事に直接関係ないのに、なんで自分の体を犠牲にしてまで飲まなきゃいけないんだろう。
「勧められたお酒を断る」ことで怒ったりシラけたりする環境なら、わたしはもう距離を置きますね。
自分の体を犠牲にしてまで、場の空気や上司の意向を優先する必要なんかありません。
理由3:日常の過剰なストレス
きっとこれも多いんだろうなと思いますが、日頃溜まりに溜まったストレスを、お酒にぶつけてしまう人。
溜まったストレスをうまくコントロールして他の趣味で解消できればいいんですが、その選択肢がなく、酒に頼るしかない状態になると、きっと歯止めがきかなくなって泥酔してしまうんじゃないでしょうか。
そもそもストレスの溜まらない生活をしろってのはもちろん大前提だけど、その溜まったストレスを間違った方向に吐き出してしまうと、路上で爆睡してるサラリーマンになってしまうのかなと。
よく居酒屋で聞く、「俺だってがんばってるんだよォ!」という酔っ払いサラリーマンとか、きっとこの典型でしょうな。。。
毎日のストレスを消化できる趣味もなく(そんな時間の余裕がない)、家に帰っても愚痴を聞いてくれるパートナーがおらず、発散できるものは酒だけ・・・。
自分の意志をもって酒を飲め
この考察を始めたら思わぬ日本社会の闇が見えてしまって心が暗くなってきたんですが、要するにわたしが伝えたいのは
自分にとってメリットのある飲み方をしろ
ってことです。
吐くまで飲むってどう考えてもメリットなくないですか?
お酒が存在するのは、人間にとっていいものだから普及してるはずなんです。それを自分の体を痛めつけるために飲むのはおかしい。
酒を飲むなら、自分が幸せになる飲み方をしてください。
それでは最後にひとこと。
酒のせいにするな。 酒がおまえをダメにするのではない、元々ダメなおまえを酒が暴くだけだ。