あなたの情報発信に価値があるかどうかを決めるのは、あなたではない

 

「わたしの書いた文章なんてどうせ誰の役にも立たないんで・・・」

「ぼくの発信は無益だから・・・」

 

って思ってる人、多いですよね。

わたしも最初の頃はそう思ってたんですが、ぶっちゃけその人の情報発信に価値があるかどうかを決めるのはその人自身ではなく、受け手側なんですよね

 

もしかしたらその発信で誰かが救われるかもしれないのに「どうせ価値がないから」と自分で勝手に決めつけて発信せずに終えてしまうのは、本当にもったいないことだと思います。

 

「誰かの役にたつかどうかは、最終的には出してみないとわからんやん」って。

 

「有益で特別な情報」だけが価値ではない

テクニックやノウハウがないから有益な発信ができないとか、特別な知識がないから役に立つことが書けないとか言いますが、そもそも読み手がそれを求めてるとは限らないんですよね。

なんならそんなの一切持ってなくたって、その人の人生経験を話したり、失敗談をぶちまけたり、不安や葛藤を吐露することが大きな価値になることだってあるわけです。

 

実際わたしがブログを始めたときは、なんの取り柄もない凡人OLだったし、文章もクソ下手だし、会社でもミスばっかりして劣等感にまみれた人生でした。(笑)

なんのノウハウも大それた知識もないわたしが、当時誰かに向けて発信できることって、いろいろ考えた結果「下ネタ」と「自分の経験を共有する」くらいしかないなって思ったんですよ。(極端)

 

 

「下ネタなんか書いて一体なんの役に立つんだろうか・・・」って正直思ってましたが、いざ思い切って記事を書いてみたらたくさんの人が読んでくれて、「めっちゃ笑った」「元気出たわありがとう」と言ってくれたんですね。

まさか下ネタ書いて「ありがとう」と言われるなんて思いもしませんでしたが(笑)

そのときに「あ、発信の価値って自分で決めつけちゃいけないんだな」って実感したんです。

▼思い切って書いた下ネタ記事がこちら
関連記事:【18禁の館】熱海秘宝館に女1人で潜入してきた感想。

 

自分の葛藤をただ吐露する記事も、「全く同じことで悩んでたけど、自分だけじゃないんだと知れて救われた」と言ってもらえることもありました。(ただし記事を読み返すと死ぬほど恥ずかしい)

関連記事:悔しい。不甲斐ない。情けない。

 

そのときできる最大限の工夫や努力はするけど、最終的には「えいやー!」で出してみないとわからないこともたくさんあるのです。

 

 

情報発信も、コミュニケーションである

ですが、逆に「この記事はめちゃくちゃ有益やろ〜〜!絶対バズるわこれ〜〜!」と自信満々で出した記事が全く読まれなかったこともたくさんあります。(笑)

半日かけて書いた記事が全く読まれなくて、15分くらいでざっと書き上げた記事がめちゃくちゃ読まれる……みたいなこともザラにありますw

 

自分の中での評価と、受け手側がどう感じるかというのは、ある程度仮説や予想は立てたとしても一致するとは限らないんですよね。

 

だから常に、「情報発信には受け取る相手がいて、その人たちが何を感じて、何を思いながら自分の言葉に触れるのか」「そしてそれを踏まえて自分はどう伝えていくのか」ってことに気を向けることを忘れちゃいけないわけです。

 

軌道に乗ってきた人ほど「自分の発信はイケてる!」と慢心して、受け手とのコミュニケーションがおろそかになり、気づけば独りよがりの発信になっていくということも少なくありません。(昔のわたしや……)

 

情報発信だって、相手の顔は見えなくとも立派なコミュニケーションです。

それを忘れた瞬間から、誰かの心を動かすような発信とはかけ離れていく。

 

 

わたしもブログやSNSを始めて4年目ですが、そういう心がけを忘れないよう常に意識して言葉を綴っていきます(`・ω・)

 

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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