ブロガーのあんちゃです。
会社をやめて独立してからもうすぐ1年経ちますが、しぬほどよく聞かれるのが「独立して不安はありませんか?」って質問。
いろいろ考えて答えを導き出しました。
いいか君たち……。生きてる時点で、不安はなくならないんだ。
だったら好きなことをすればいいんだよ。
”独立したから”不安になるわけじゃない
まず「独立してから不安はないんですか?」この質問の答えは「不安に決まってるだろ」です。
当たり前です。いきなりサバンナに放り出されて不安がない人のほうがおかしい。
いつ食えなくなるかわからないし、自分が手を止めた分仕事は進まないから。もちろん有給なんてないし福利厚生もない。そりゃ不安です。
ただこの質問を投げかけられるとき、いつも思うのが「そもそもなぜみんなは”独立してから”不安が生じると思っているのだろうか?」ということ。
だってわたしは会社員のときから自分の将来が不安だったんです。「わたし、このまま働いてていいのだろうか?」って。
不安の種類は違えど、会社員という境遇にいたって、フリーランスという境遇にいたって不安はあるんです。常に。なくならないんです。
だから「独立が不安だから」といって会社員のまま留まっていたとしても不安が解消されるか?と言われたら解消されないと思います。
どっちにしろ「本当に独立をやめて良かったのか?」って不安になると思うから。
「不安」は生きてる時点で一生付き添うものだ
そこでわたしは気づきました。
「生きてる時点で”不安”はなくならない。一生わたしの横にいて離れないものだ」と。
だったら「どう不安を打ち消すか」ではなく「どう不安と仲良く付き合っていくか」を考えたほうがよくない?って。
無理やり打ち消そうとしたって何度も”不安”は這い上がってくるから。
もう「どうせなにしてたって不安なんだ」って受け入れちゃえばいいんだよなって。
不安を押し込めるよりも、不安を受け入れてうまく付き合いながらコントロールしたほうがよっぽど生きやすくなる。
何しても不安なら、好きなことをやればいい
不安を言い訳にして一歩踏み出せないそこのあなた。
一歩踏み出しても踏み出さなくても、不安はなくならないよとわたしは伝えたい。そこにはまた違う種類の不安が待っているから。
だから”不安”を「やらない言い訳」には使えない。
不安だから動けないんじゃなくて、不安だから動くんだよ。
だからわたしは不安と仲良くなって、行動の原動力にできるようにしたんです。
不安は動くことでしかコントロールできないって気づいたんです。
足を止めたって、不安に支配されるだけだから。自分が飲み込まれるだけだから。
足を止めようが動かそうが、不安は消えない。
だったら不安に支配されるより、自分が不安をコントロールしてやりたいことやるほうが得じゃないでしょうか?
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