今日はみなさんに紹介したい人がいる。
ドレッドヘアでフリーターで借金まみれだった25歳のイカれた脳内アーティスト・SHUN INANUMA。
脳内アーティスト・シュンイナヌマってだれ?
ドレッドヘアが特徴的で、普段は何をやっているのかあんまりわからない25歳の男。
本人曰く「頭の中で考えたいろんな企画をアーティストとして表現していきたいから、頼むからアーティストと名乗らせてください」ということで”脳内アーティスト”という肩書きで活動しているらしい。
主な活動は
- フリーでグラフィックデザインの仕事受注・デザインレッスン
- ダジャレでアートを作る
- 「喋るTシャツ」を作る
とのこと。
これを聞いても何しているかわからない。ただ「あ、こいつ頭ぶっとんでるんだ」ってことだけはなんとなく察した。
詳しい活動は彼のブログを読んでほしい。
>>PROFILE | 今、マジになる!!ブログ-とあるフリーターが好きなことで自分らしく生きる-
とにかく敷かれたレールを外れたかった
学生時代はなかなか敷かれたレールから外れることができず、とにかく打ち込める何かを見つけたかったシュンイナヌマは大学時代にアメリカに留学し、そこで本気で音楽活動に専念することを決意。
大学を2年で退学。
シュン「退学したときは初めて母ちゃんを泣かして、とにかくお金がなくて、でもバンド活動続けるために昼飯はコーラで空腹ごまかしたりしてたね。でもこの決断で、やっと”レールから外れることができた”って実感があったなぁ」
その後はフリーターとしてバンド活動を続けながらもアパレルのバイトをする日々が続いたそうだが、ここで小学校の同級生に160万円もの借金を背負わされてしまったらしい。
あんちゃ「わずか20年の人生で山あり谷ありすぎだろ」
シュン「詳しい話はぼくに直接連絡してね!☆」
フリーター、初めてのビジネスを始動させる
そんな借金にまみれた彼は「もう騙されないぞ」とビジネスの知識をつけるべくビジネス書を読み漁ったそう。
なんとも思考回路がお花畑だが、そんな単純なシュンイナヌマは本に触発され初めてビジネスを始める。
シュン「21歳のとき、ホワイトデーの日に仕事帰りのサラリーマンに向けてバラを売るっていう画期的なビジネスを思いついたんだよね」
あんちゃ「わりと面白くてビビった」
そしてその「ホワイトデーにバラ作戦」は1本40円で仕入れたバラを500円で売るという暴挙だったが見事に2時間で70本も売り上げたらしい。素晴らしい結果だ。
シュン「でもさ、おれさ、バラ300本仕入れてたんだ。売り子の女の子たちにバイト代渡したら収益ほぼゼロだったよ。。。」
あんちゃ「すべらなすぎワロタ」
フリーターから個人事業主へ
そして23歳から現在に至るまで、彼は個人事業主として開業し、グラフィックデザインを作ったり教えたりするようになったようだ。
シュン「大好きなデザインが仕事として取り組めるようになってすごく嬉しかったんだけど、”好きな事を仕事にした”結果、ストレスで10円ハゲができたりしていろいろ葛藤もあったね」
あんちゃ「なるほど。好きな事を仕事にしても必ずしも幸せではない場面に遭遇することもあるってことだね」
シュン「でもその葛藤のおかげでおれは”自分がいなくても回るモノ”を作るんじゃなくて”自分じゃなければできないモノ”を作りたいんだってことに気づけた。圧倒的に面白いものを自分で表現して作ろうって決断することができたんだ」
そんな男が一大プロジェクトを始めるらしい
そんなぶっ飛んだ思考回路を持つ彼が、表現活動のひとつである「喋るTシャツ」プロジェクトで、大規模なクラウドファンディングに挑戦するらしい。
「喋るTシャツ」って何なんだ
通称”コミュ力を上げるTシャツ”。
シュン「コミュニケーションツールとしてTシャツを活用してほしい!ってので、なんと出身地の地名がプリントされたTシャツを考案してみました」
「喋るTシャツ」は今後もいろんなデザインのものを作っていくそうだが、その第1弾として”出身地がオシャレにプリントされたTシャツ”を作ったのだとか。
シュン「出身地って、どんな人とも盛り上がれる話題の1つだと思うんだよね。そして誰もがその話題に関わることができる。だからその話題をはなすきっかけとしてこのTシャツを使ってほしい」
あんちゃ「面白いな〜。デザインもおしゃれだから普段から着れそう!」
シュン「そう!喋るTシャツはシンプルで普段使いができるデザインを意識してる。コミュニケーションの場になれば話題のきっかけになるし、そうじゃないときはサラッと着れるTシャツとして使ってもらいたいからね」
確かに面白いTシャツやインパクトのあるTシャツはたくさん売っているがあれを実際に着れるのはほんの一部の人だけだろうから、こういうシンプルだけどちょっと面白くて遊び心のあるTシャツはかなり貴重かもしれない。
シュン「おれのこだわりポイントはね、文字が逆さになってるところなんだ。ぱっと見なんて書いてあるかわからないから、合コンとか街コンでこのTシャツ使って出身地あてクイズとかやったら、自然と異性と距離が近くなるはずなんだ!!!夢があるだろ!!??!」
あんちゃ「気迫がスゴイ」
2020年にその真価を発揮したい
彼が見据えているのは2020年の東京オリンピック。
シュン「2020年までにTシャツで日本人のコミュ力をUPさせられたら、もっと楽しく日本にきてくれた外国人とも話せると思う」
あんちゃ「確かに外国人にしてみたら、日本人ってシャイなイメージあるだろうけどそれが覆ったら面白いよね」
シュン「ぼくらはTシャツを作りたいんじゃなくて、Tシャツから生まれるコミュニケーションを作りたい。本気でTシャツから世の中を変えてみたいって思う」
暑苦しそうなドレッドヘアの彼は、やはり中身も熱い男だった。
レールから外れ、自分の表現活動に情熱を注いでいる彼は「圧倒的に面白いモノを自分の手で生み出す」という信念に突き動かされているのだろう。
ここまで自由に、誰にもしばられず活動できるようになるまでの道のりはきっと険しかったと思う。
ただ彼の「自分の本心に従う生き様」は間違いなく多くの人にたくさんの気づきを与えるだろう。
わたしはその活躍を「発信する立場」から全力で応援していきたい。
彼の一大プロジェクトが圧倒的な成功を収めることを、心から願う。
そしてこれを読んでいる皆さんにも、ぜひこのプロジェクトの加担者となってほしい。
「喋るTシャツ」クラウドファンディング概要
今回なんとこのプロジェクトに合わせて、47都道府県すべての出身地のモデルを撮影したそう。熱意が半端ない。モデルのみなさんも美男美女ばかりで目の保養になるなぁ。
▼すべてのモデルは今回のクラウドファンディングで発表らしい
各都道府県のモデルMAPの詳細はこちら▼
地区ごとにクラウドファンディング実施!出身地を応援しよう
今回の「出身地Tシャツ」のクラウドファンディングは、地区ごとに実施。合計目標達成額は120万円。
支援のリターンには、それぞれ出身地のTシャツを割引で手に入れることができる。
ぜひ自分の出身地区に支援してみてほしい。
北海道・東北地区支援ページ
>>【北海道・東北】個性がない?日本人の個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
関東地区支援ページ
>>【関東】個性がない?日本人全員がもつ個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
中部地区支援ページ
>>【中部】個性がない?日本人全員がもつ個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
近畿地区支援ページ
>>【近畿】個性がない?日本人全員がもつ個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
中国・四国地区支援ページ
>>【中国・四国】個性がない?日本人全員の個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
九州・沖縄地区支援ページ
>> 【九州・沖縄】個性がない?日本人の個性をプリントした出身地Tシャツを作りたい – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
▶︎クラウドファンディングの支援方法はこちら。
※クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」の支援方法ページへ飛びます
ちなみにあんちゃも北海道Tシャツを着て全力で応援!!!
普通に着れるね、これ。かわいい。
ってわけで
みなさん、「喋るTシャツ」プロジェクトへのご支援宜しくお願いします!!!