プロブロガーのあんちゃ(@annin_book)です。
突然ですが、みなさんは「心から信頼できる人」はいますか?もしくは、「自分を心から信頼してくれている人」はいますか?
ちなみにわたしはつい最近まで信頼できる人も、自分のことを信頼してくれる人も全然いませんでした。
それはなぜか。
わたし自身が「他人の目を気にして、自分の殻に閉じこもってたから」です。
ですがそこを突破した今は、心から信頼できる人たちが増え、「あんちゃが言うなら信じるよ」と言ってくれる仲間もできました。
なぜわたしがまわりから信頼され、また信頼できる人ができたのか。「信頼できる人の特徴」をふまえて、書いていきます。
”時間を守る人”だけが信頼できる人じゃない
一般的には「時間を守る人」とか「周囲に気遣いができて優しい人」とかが信頼できると思われがちですが、わたしは違うと思います。
どんなに時間を守ったって、気遣いのできる人だって平気で人を裏切ることだってある。本当に信頼できるかどうかはもっとその人の本質的な部分を見る必要があります。
そんな表面的な部分だけ見てても、信頼できるかどうかなんてわからないんですよ。
じゃあその人の本質が信頼できるかどうかはどうすればわかるのか?というところで、わたしが心から信頼している人たちには3つの共通する特徴があったので、それを挙げてみます。
信頼できる人の3つの特徴
1.他人の目を気にせず本心を発信している
社会の常識やまわりの評価にとらわれず、自分が感じていることを素直に発信・発言できる人は誠実です。
「自分はこう思うけど常識がこうだから」とか「本当はこうしたいけどまわりの人に反対されそうだから」という人は自分自身に誠実じゃない。
本心よりも常識やまわりの評価を優先し、自分自身にウソをついているからです。そういう人は本心で思っていることを隠すので信頼されません。
「これは常識的にこうだ!」ではなく「自分はこう思う!」と自分自身をさらけだせる人は、本心を隠したりしないので信頼することができるんです。
だから「あなたはどう思う?」と聞いた時に率直な答えを言ってくれる人は信頼できるし、「わかんないなぁ」とか「え〜逆にあなたはどうなの?」って言う人は体裁を気にする人なので簡単に答えが揺らぎます。
2.あらゆる結果は自分の責任だと思っている
なにかネガティブな事態が起きた時や、自分が想定していないことが発生したときに、他人やモノのせいにせず、すべての結果は自分の責任だと思える人。
こういう人はいざというときに責任を自分以外になすりつけることをしません。
何事も自己責任だと思える人は、なにかをやるときに他人任せにせず自分の頭で考え、「誰かのために」ではなく「全部自分のために」やるんです。
全部自分のためにやっているから、何かうまくいかないときも他人のせいにしない。「自分のためにやったんだから自分の責任だ」ってなる。
結局「誰かのために」と言っちゃう人は物事がうまく進まないときに「あなたのためにやってあげたのに・・・わたしは悪くない」と責任転嫁しがちなんですよねぇ。
相手にとっちゃ「余計なお世話だよ」って話です。
3.人生の軸が明確にあり、一貫性がある
「自分はこういう人生を生きたい&こういう人間でありたい」という意志を持っているひとは、それを軸にひとつひとつの行動に意図を持ってブレずに動きます。
「本心に素直に生きる!」とか「生涯好きなことだけを極める!」とか、「人生でこれだけは絶対に貫くぞ」という軸があるといちいち他人の意見に左右されず、自分の意志に従って行動をコントロールすることができる。常にその人の行動には一貫性のある意志があるのです。
軸がしっかりしていると、他人が見ていないところでもその軸に沿って行動します。逆に軸がない人は、人前では自分を良く見せようと頑張って動いて、一人になった途端にその行動をしなくなったりする。行動に一貫性がないのです。そんな人は信頼できませんよね。
たとえば男性の前では一生懸命サラダを取り分けるのに、女友達の前では一切そんなそぶりを見せない女性とか・・・。(実際にいるw)
「人生の軸なんて見つけられん」って人は、まだ自分に自信が持てていない証拠です。自信をつけるためには「自分の強み」と「やりたいこと」を明確にする必要がある。
自分がどんな環境で活躍できるか、やりたいことを実現できるかがわかれば自信につながりますからね。
詳しくは下の記事に書いたので、自分に自信が持ててないなぁ・・・という人は絶対に読んでほしいです。
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自分の長所(強み)の見つけ方。3つの方法で自分自身を診断しよう
信頼される人になるには何が必要か
じゃあ自分が信頼される人物になるためには上記の3つを満たしていけば信頼されるわけだけど、ここで大事なのは「全部自分から率先してやる」ってことです。
「相手が本心をさらけ出してくれたから自分も出します」ではなく、相手がどう出ようと自分がまず本心をさらけ出す。そこで相手が本心を見せてくれなかったとしてもです。
「相手が心を開いてくれないから自分も開かない」なんて言ってちゃいつまでたっても信頼されませんよ。相手の行動に関係なく、自分がどう在りたいかを考えて行動するんです。
ギブアンドギブの精神ですね。
”テイク”を期待せず、他人がどうであろうと自分からさらけ出して与えていくことが「信頼」という財産につながっていくんです。
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