自分のためは、続かない。誰かのためは、受け継がれる。

 

自分のためにお金を稼いでも、

嬉しいのはいっときだけ。

自分のために勉強しても、

楽しいのは一瞬だけ。

自分の欲求を満たしても、

最後は虚しさが残るだけ。

 

誰かに届けたい。

誰かに伝えたい。

誰かに喜んでほしい。

 

心からそう思った時に、

歓喜の次元が変わるのだと思う。

 

(そしてなにより、自分のためだと続かないことが

人のためなら頑張れるという不思議。)

 

そうして自分のやったことが

誰かの胸に届いて

その人の人生に影響を与えたとき

 

その人もまた

受け取ったバトンを

次なる人に届ける旅にでる。

 

誰かのためにやったことは

世界を循環していく。

 

自分が得するためにやったことは

自分が死んだらそれで終わり。

 

「別にそれでいいじゃん」って人も

確かにいるだろう。

(むしろそういう人のほうが多いのかも)

 

でも、いつか終わりゆく人生の過程を

少しでも心があったまる道をゆくのなら

まわりの人に捧げる生き方を

わたしは選びたいと思う。

 

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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