わたしはいつも悔しい思いをすることがあります。
- 自分が挑戦したことをだれかに批判された時
- 信念をもって行動していることを邪魔された時
こんなときはいつも、「おまえらなんかに何がわかる」と、悔しくて情けなくてたまらなくなります。腹の底で散々そいつらに対して悪口を言います。
あとは・・・
- たくさんの人の心を動かす圧倒的な音楽を聴いた時
- 同じ空間にいる人が全員涙を流すような映像をみた時
「この作り手はこんなにたくさんの人に影響を与えているのに、自分は何もできてない」
と悔しくてたまらなくなります。腹の底で散々自分に罵声を浴びせます。
「悔しい」「情けない」で終わったら一生変わらない
こういう思いをする人はわたしだけじゃないと思います。
きっとだれしもが経験する感情じゃないでしょうか。
でも、「悔しい」と言ってなにも行動せず口だけで言ってる人が大多数だと思います。
だから、ずっといつまでたっても「何もできない自分が嫌だ」と言っているのでしょう。
結局その”負の感情”を行動の原動力にできない人は、一生変われないのです。
自分から動かなければ、一生「何もできない自分」と付き合っていくことになるんです。
わたしは「何もできないまま人生最後の日をむかえてしまった」という事態には絶対になりたくないので、どんなに下手くそで面白くない文章だと罵られても、書き続けます。
だって、人生最後の日がいつになるかわからないじゃないですか。
だから「何もできない自分」を変えたくて動くなら、いますぐ動かないといけないんです。
不安や恐れは、自分の行動でしか消せない
「自分はなにもできない」という感情は漠然とした不安を生みます。
まわりの人が輝いて見えて、自分だけなにも取り柄がなくて悶々とした状態は、精神的に不安になります。
「なにもできないままの味気ない人生はいやだ」という恐れすらもでてきます。
わたしは去年1年間ずっとその状態でした。
まわりの人たちは仕事ができて、プライベートも充実してて、イキイキして見えるのに、自分はただ他人を羨んでいるだけ。
でもその不安や恐れは、自分が行動することでしか消せないものでした。
わたしは「悔しい、情けない」とただ口で言っていただけのところから、やっと重い腰をあげてこうして文章を書き始めました。
もちろん今でも「悔しい」「情けない」と思うことはたくさんあります。
でも以前より確実に、あの悔しいけど何も動けず悶々としていた惨めな気持ちは薄れている。
なぜなら「行動することで自信が生まれたから」です。
悔しい思いはたくさんするけど、でも「その思いをバネに行動してもっと圧倒的な結果を出してやる」と思えるようになったから、ずいぶん負の感情をエネルギーに変えられるようになったんです。
わたしとおんなじように悔しくて情けないと思っている人は、なんでもいいので行動してください。
いま「何もできない」ってことは、「これから何でもできる」ってことです。
やったことないこと、昔から興味あったけどやれていなかったこと、ぜひやってください。
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