突然ですが、わたしは死ぬほど口下手です。
昔からかなり人見知り&口下手で、基本的に自分から話しかけられない・街で知り合いに遭遇したら全力で逃げる・突然意見を求められたときに「あ・・あ・・・」となるなど様々な人見知り・口下手エピソードを繰り広げてきました。
「もっと人見知りせずスラスラ人と話したい・・・」と思い、いろいろ工夫と努力を重ね、今となっては初対面の人とも難なく話せるようになったんですが、そこまでたどり着けた理由についてちょっと書いてみました。
たった1つの会話克服法:とにかく人の話を聞け!
自分が話せないのならまず人の話を聞け。これに限ります。
最初からいきなり「頑張って話そう!」と思ったっていきなり喋れるようにはなりません。
だからまずは「自分がどう話すか」より相手の話を聞く努力をしてみましょう。自分の話を聞いてくれる人に嫌悪感を抱く人はいないはずですから。
▼人の話を聞くときに大事なポイントは別の記事に書いたのであわせてどうぞ
関連記事:コミュ障の致命的な特徴は「圧倒的にリアクションが薄い」ことだ。
コミュ障は自分も話さず、人の話も聞かない
コミュ障の人って基本的に自分も話さない上に相手の話も聞きません。
なぜなら「つ、つぎなんて話そうかな・・・ええと・・話題がない・・・ああどうしよう・・・うう・・まとまらないから無理ー!」って、自分がつぎにどう話すかばかり考えてるから。(私もそうでした…)
自分が話すこともまとまらない上に人の話もロクに聞いてないから会話ができなくなるんです。
だったら、相手の話を聞くなかで「この人はなんでその趣味にハマったんだ?」「あっ意外と共通の趣味あるじゃん!」って話のタネを拾えばいいんです。
自分がどう話すかはいったん脇において、《相手の話から会話のタネを拾う》という習慣をつけたほうがよっぽど会話できるようになりますよ。
質問力をつければ会話ができるようになる
相手の話から会話のタネを拾って、つぎの会話につなげるには《質問力》が大事になってきます。
たとえば相手が「最近転職したばっかりなんですけど、いまは出版関係の仕事をしています」と言ったとします。
この会話からタネを拾ってつぎの会話につなげるとすると
- 「へぇ~転職されてるんですね!前職はどんなことをされてたんですか?」
- 「出版関係だったら、編集とかされているんですか?」
- 「出版のお仕事ということは、本が好きなんですか?」
って感じで質問すると次の会話につなげることができます。
もしくは自分と共通する部分があるのだとしたら、「わたしも転職したんですよ!」「わたしも出版系で働いてます!」って感じでつなげることができますよね。
だから大事なのは自分がどううまく話すかよりも相手の話を聞いて質問する力だと思います。
こちらから質問すると、相手も質問を返してくれることがあります。それに対して答えていくうちに、だんだんと話すことに慣れてくるはずです。
口下手の克服に関してはいろんな書籍を読み漁ったので、以下の記事でおすすめの本も紹介しています!
ぜひ読んで実践して振り返って…という試行錯誤をしてみてください。
関連記事:コミュニケーション力が飛躍的にアップ!元出会い厨のおすすめ本5選
番外編:相手もコミュ障だった場合
お互いコミュ障で「あ・・・あ・・・」状態の場合は、「最近は寒いですね」から始めてもいいと思います。
そこで今日自分が経験したこととか最近の身近な出来事をさらっとだけ話して、「あなたは最近どうですか?」とつなげる。
自分のプライベートをさきに話せば相手の壁も低くなりますからね。(ただしダラダラしゃべりすぎないように注意)
みなさんのコミュニケーションに幸あれ!!
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