やりたいこと=楽しいこと、には必ずしもならない。

先日、札幌でゲストハウスを経営する起業家・柴田涼平くんと対談イベントをしたんですが、そこで深イイ話がありまして。

「やりたいことは、必ずしも楽しいこととは限らない」という内容。

 

楽しいことより泥臭い時間のほうが多い

わたしもこの2年間ブログで発信し続けていますが、もちろん楽しい瞬間はありますが心ない批判や罵倒を受ければツライですし、自分の思うような成果ができないときには苦しむこともあります。

ハタからみれば毎日楽しいことばかりで常に充実していると思われるかもしれませんが、必ずしも楽しいとは限らないのです。

 

ブログを始めたばかりの頃は執筆経験なんかなくて、習慣を作るのに必死だったためどちらかといえばしんどかったです。

会社を辞めてブログ一本になったときも、あらゆる不安とプレッシャーに潰されそうになりながら毎日手を動かしていました。楽しいとは言えない日々もありました。

 

だけど、そんなしんどい瞬間をしのぐほどやりがいや意義を感じられるから今まで続けることができました。

「ブログを見てすごく励まされました」「あなたのブログに出会えてよかった」と言ってくれる人がいるから「ああ、やっててよかったな」と思えるんです。

 

楽しくないことも愛しいと思えたら勝ち。

結局自分が信念もってやっていることなら、苦しかろうとしんどかろうとその経験ってすべて自分の財産になるんですよね。

そう思えば、苦しい瞬間ですら愛しくなるというか、「経験してよかったな」と思えることが増えました。

もちろん苦しんでる最中はそんな余裕ないんですけど。(笑)振り返れば、すべて必要な経験だったなと。

 

だから、自分のやりたいことを「楽しいか楽しくないか」という基準だけで選んでしまったら、しんどくなったときにポキっと折れてしまうかもしれない。

やり続けるなかで、やる意義を感じること・やりがいをひしひし感じるものか?という部分もぜひ意識してみてほしいなと思います。

 

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執筆屋あんちゃ
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