プロブロガーあんちゃです。
今やメジャーな稼ぐ手段になりつつある「クラウドソーシング」。
クラウドソーシングとは:ネットを通じて発注者が不特定多数の受注者に作業を依頼する方法のことで、その仕事の内容は「ライティング(記事を執筆する)」「Web制作(サイトを作る、デザインする)」「イラストやロゴの作成」・・・などなどかなり多岐に渡る。
わたしは今まで散々「クラウドソーシングやるくらいならブログやれ」とか口をすっぱくして言ってきたんですが、「そもそも自分でブログを作って書いて読んでもらう自信がない」という人がたくさんいることに気づきました。
関連記事:在宅ワークで文章を書く仕事ならまず先にブログをやるべき理由
だからまずは場所にとらわれない働き方をするための一歩として、クラウドソーシングは良い手段になるんじゃないかなと思ったんです。
「お金をもらいながら学ぶ」感覚で仕事ができる
わたしの身の回りには実際にクラウドソーシングでお金を稼いで会社員から独立した人が5〜6人はいるんですが、その人たちが言ってたのは「クラウドソーシングはど素人でもスキルをつけながらお金を稼ぐことができる手段」だってことです。
たとえばこれが副業として「ブログやってみよ〜」とかってなると、文章を書いたことのない人は大体長く続かないんですよね。書き方わかんないし、誰に強制されてるわけでもないのですぐ諦めちゃうから。
でもそれがちゃんとお金をもらってる「仕事」だと思うと、たとえ文章を書いたことがなくても納期までにちゃんと提出しなきゃいけないんです。そうなると嫌でも書かざるを得なくなるんですよね。
人は強制されると嫌でもやるもんなので、クラウドソーシングでお金を稼ぎながらスキルをつけていくことができるんです。クラウドソーシングのメリットはこの「強制力」と「即金性」にあると思う。
クラウドソーシングでスキルをつけて自信がつく
クラウドソーシングを通してスキルが身についてくると、自然とそこに自信がついてくるんですよね。そこでの実績もあるし、「そろそろ自分の力で仕事をとってこれるようになるかも?」って。
現に知り合いのクラウドワーカーはみんな最初クラウドソーシングで単価の安い案件から少しずつ仕事をしていって、結果的に実力をつけて単価の高い案件を任されるようになっています。
あとはクラウドソーシングで記事を書く仕事をこなして自信がついた人がブログを始めて自分のメディアを持つようになったりとか、スキルが全くないところからチャレンジして自信をつけていくにはクラウドソーシングは良い手段だなと。
だから「まだ自分の力でメディアを持つとか仕事を取ってくるのはスキルがなくて厳しい」って人は、ぜひクラウドソーシングにチャレンジしてみてほしいんです。
実際わたしも会社員だった頃にやってたし。(数件こなしてすぐブログ一本にしちゃったけど)
長期的にみれば絶対に自分でブログを持つとかしたほうがいいと思いますが、入り口としてクラウドソーシングにチャレンジするのはいいんじゃないかなってことです。
わたしが使っていたクラウドソーシングサービス
ちなみにわたしは会社員の頃は特にWebのスキルもなかったんで、「文章を書く案件(ライティング案件)」を中心に仕事を受注していました。
(サイト制作とかプログラミングできる人はたくさん単価の高い仕事があるんだろうなぁ・・・)
わたしが使っていたクラウドソーシングサービスは「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つです。この2つが今のところ業界ツートップかなと思います。
個人的には「クラウドワークス」の方が当時ライティング案件がたくさんあったのでよく使っていましたが、「ランサーズのほうが質のいい案件がある」って人も最近まわりに多いので、2つとも登録してみて、自分ができそうな案件がある方を使ってみるといいんじゃないかなと。
ライティング案件は単価の低いものが多いので、よく条件を読んだ上で受注するか決めてくださいね。もちろん単価の高い案件は人気で応募が殺到するので、ほんとに初めてのうちは安いものから受けてもいいかもしれませんが(相場的には1文字0.8円以上が理想)
指示があいまいな発注元とか、明らかに労力に見合わない金額を提示するところも中にはあるので・・・消耗しない程度にうまく使いこなしましょう。
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