
年末が近づくにつれて、日に日に忙しさが増してきました。
師走の時期のように、やるべきことが続々とできて、ぐぐっと追い込みがかかったとき、
人は2種類の反応を示します。
「苦しい、しんどい・・・」
か
「よっしゃおもろくなってきたー!」
か。
要は、追い込まれた状況を、楽しめる人と、そうじゃない人がいる、ということです。
ちなみに、昔のわたしはプレッシャーのかかることが本当にイヤで、「今ここで踏ん張ればデカイチャンスが待ってる」ってときに、いつも逃げ出すか、引きこもっていました。(笑)
そういうときって、たいてい
失敗を恐れている
コケてカッコ悪いところを見せたくないという保身
が大半の理由なのですが、、
結局それって、過去の失敗とかトラウマに執着して、手放せていないから、「怖い」という感情に囚われるんですよね。
そこに縛られてる限り、新しい道は一生選択できないわけで。
いまわたしの周りにいる仲間たちは、結構ポジティブというか、追い込まれたときに「よっしゃ来たー!」と果敢に火の中に飛び込むタイプの人が多いのですが(笑)
今日ちょうど、そんな話を
普段ライティングを教わってる新田さんと、シロフクコーヒー店長・こがさんと喋っておりました。
追い込まれたときに、その状況を楽しめる人は何が違うのか?
一言でいえば、
「開き直る力」
だよね、と。
転んでも転んでも、めげない。
追い込んで、たとえ恥ずかしい失敗をしても、「くそー!今に見とけよ!」と、すぐに立ち上がる。
「これも、成功までの種まきだ」と、切り替えられる。
それって、ある意味「開き直る天才」なんですよね。
逆に、失敗に囚われる人は、いつまでも引きずってしまう。
反省するあまり、自分を責めて、罪悪感に苛まれる。
だから、転ぶことが怖くなる。追い込まれると逃げ出してしまう。
開き直るとは、「自分自身を許す」行為でもあるわけです。
自分を許すって、簡単なようですごく難しい。
でも、そこが大きな分かれ目なんです。
「どんな失敗も人生の糧になる。だから、(もちろん反省はしたうえで)自分を許して、仕切り直そう」
と思えるかどうか。
そうすれば、どんな忙しくても、心はいつも余裕があって、周りの声がうるさくとも、胸の内はいつも静寂でいられます。
わたし自身、周りに「開き直りの天才たち」がたくさんいてくれたおかげで(笑)、うまくいかないときも、自分を責めることなく、次に進めるようになってきました。
もちろんやらかしてしまった瞬間は苦しいし、悔しいし、逃げたい、と思うときもありますけど、それも含めて財産だな、と少しずつ思えるようになってきたというか。
追い込まれたからこそ、新しい自分の一面が見えて、次のステージに進める嬉しさを知れたな、と思います。
まだまだ2021年終われないですね(`・ω・)
年末まで、貪欲に動いて動いて、「今年も生ききった」と胸張って言えるように過ごしたいと思います。