「働かずに一生遊んで暮らしたい」人生なんて絶対クソつまらん

 

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ブログでなんとか飯を食っているあんちゃです。

たまに聞くんですが「一生働かずに遊んで暮らしたい」という言葉。

「一生仕事せずにだらだら遊んでいたい」と思う人は少なくないんじゃないかなと思うんですが、個人的には「そんなクソつまんなそうな人生に何で憧れるの?」って感じです。

 

なぜみんな「遊んで暮らしたい」と言うのか

仕事ってもちろんやりがいのあるものもあれば、つらくて大変なことだってあります。めんどくさい人間関係が絡んでくることだってあります。

でももし、仕事をせずにお金を与えられて、「ずっと遊んでていいよ」って言われて死ぬまで何の苦労も努力もせず遊ぶ人生って、本当に楽しいのか?って思うんですよね〜。

 

結局は、今ある目の前の仕事がめんどくさくて現実逃避したいからそう思ってしまうのかな?と。

ただ、そうやって逃避するより「大変で苦労する仕事があるからこそ何か達成したときや楽しいことをするときに幸せを感じられるのかも」って捉えた方がよっぽどラクになると思うんですけどね。

 

すべてを手に入れて遊び惚けることは幸せなのか

わたしはいまようやく生計を立てるのに余裕を持ててきたところなんですが、最近試しに1週間ほどなんも仕事せずに過ごしたことがありました。(フリーランスなので仕事の時間は自由に決められる)

というのも、わたしも最近まで「毎日働かずに遊んで暮らしたい」と思っていたからです。

それがやっと少し実現できそうだったので試してみたのです。

 

好きな時間に起きてYouTubeとか見て、外出して買い物して、読書して、人と喋って、たまに知らない場所に放浪して、眠くなったら寝る。

これをずっと繰り返しました。

 

何も嫌なことがなく、ふんばることもなく、努力をすることもない毎日。

確かにこういう時間を持つことも必要かもしれません。

でも死ぬまでこの生活を続けるとしたら、わたしはたぶん退屈でしょうがなくなると感じました。

 

向上心も前進も成長もない人生。

こんな人生の、何が面白いんだろう?と、身をもって実感したのです。わたしは人生でいちばんつらいことは「ただ退屈であること」だと知りました。

 

停滞した人生なんかクソくらえだ

「働かずに遊んで暮らす」ってことは、誰かが作った娯楽をただひたすら享受する人生ってことです。つまり一生受け身の人生ってこと。

でも誰かの作ったものをひたすら消費するだけだと、自分は一生「ものを作る側になれない」ってことなんですよ。

 

これ、すごく退屈なことだって気づいたんです。

そこには「一時的な楽しみ」しかないから。消費したら終わりだから。

そして自分自身にはなんの変化もないからです。受け取るだけだからね。

 

それならわたしは「なにかを作る側」でいたい。変化のない人生ほど退屈なことはないんですよ。

だから「遊びっぱなしで自分から何も生み出さない人生」なんかクソだと思うわけです。

 

もしかしたら今自分の置かれている状況が、「大変で苦しい思いもするけど実は充実した状態なのかも?」って人もいるかもしれません。それに気づけたらきっともっと幸せに過ごせるかもしれない。

でも今の状況がほんとにきつくて「逃げ出したい」ってほどだったら、ちゃんと今の働き方や生活を見直すべきですよね。

 

わたしは実際ただのOLだった頃に「遊んで暮らしたい、今の生活はずっと続けたくない」って強く思ってたので、真剣に考えるようになった結果、いま場所や時間にとらわれず働けるようになりました。

いまの生活を続けたくないのなら、考えるべきです。そして何かしらのアクションをする。

 

それをやらなきゃ、一生働きたくない仕事をして終えるんです。

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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