こんにちは。クソマジメゲスブロガーのあんちゃです。
この前とあるメディア運営者の方から「うちのメディアをまじまじぱーてぃーで紹介してください」という依頼をいただきました。
▼そのメディアがこちら。「カードローン情報まとめサイト マネナビ」
>>お金借りるなら安心のカードローン審査情報まとめ|マネナビ
・・・カードローン・・・???(わかってない)
あんちゃ「すいませんわたしそういうのあんまり詳しくないんですけど、どんな感じで紹介しましょうかね?」
担当の人「なんかバズりそうな感じでひとつお願いします!」
カードローンがよくわかっていませんが、一番最初に頭に思い浮かんだのが「借金」だったので、今回は借金で大変な目に遭った人たちにインタビューしてみようと思います。
リボ払い地獄にはまって毎日電話が鳴り止まなかった25歳男性
最初にインタビューさせてもらったのはカードのリボ払い地獄に陥り毎日4つのカード会社から電話が鳴り止まなかった、ブロガーのすみすさん。
ご自身のブログ「いつまで鬱で悩んでるの?」を運営されています。
今回はリボ払い地獄に陥った当時の状況を語っていただきました。
あんちゃ「リボ払いって一度ハマると大変だと聞きましたが、やっぱり大変なんですか?」
すみす「はい。大学に入学したときに、勢いでクレジットカードを4枚作ったんです。そしてその4枚とも支払い方法を”リボ払い”に設定してしまったんです。”このシステムは神だ!”と思って・・・」
あんちゃ「確かに一見すばらしいシステムに思えますよね」
すみす「それで月々は一定額を払うだけで済むから、特に高い買い物をするときはそのカードで切ってたんです」
(なんだか不穏な状況になってきたぞ・・・)
100万円のリボ払い地獄へ
すみす「一人暮らしに必要な家具とか、パソコンとか、月々のスマホ代・ネット代とかもすべてリボ払いにしてました」
あんちゃ「ほほう・・すべて・・・(こいつすげえな)」
すみす「そしたら1年もたたないうちにカード4枚とも上限の25万円に達してしまって、合計100万円の借金を背負いました」
あんちゃ「なぜそれまで気づかなかった」
すみす「気づいたときにはリボ払い地獄にはまってて・・・プラス、消費者金融でも10万円くらい借りていたんです(笑)」
あんちゃ「いや、笑えないよ。」
すみす「それでも月々5万くらいの支払いだったので返済しようとしたんですけど、それと同時にぼくがうつ病になってしまって、働けなくなってしまったんです」
あんちゃ「どうしよう何も言えない」
毎日のように届くハガキと鳴り止まない電話
うつ病になって働けなくなってしまったすみすさんは、一度すべての返済をストップしてしまったそう。
そこから毎日のように催促のハガキが届き、電話が鳴り止まなかったとか・・・
すみす「電話はほんとに毎日かかってきました。怖かったです・・・」
あんちゃ「その後返済は大丈夫だったんですか?」
すみす「はい。これはつい数ヶ月前の出来事なんですが、なんとか現在はうつの症状も良くなってきたので、滞りなく返済しています」
あんちゃ「それはよかった・・・」
すみす「実はぼくの借金癖は父親ゆずりで、父も若い頃カード払いが滞ったり、起業して数千万の借金を背負って払えなくなって実家が競売にかけられたりして・・・」
あんちゃ「ちょっと待って心が動揺してついていけない」
すみす「裁判所から通知がきたり、取り立てみたいな人が家にきたりしましたが、なんとか問題解決して実家で暮らせています」
あんちゃ「この2行の波乱万丈感はんぱないよ。。。」
結局「世の中金」なの?
あんちゃ「とにかく無事窮地を脱してよかったです。このままどん底まで話が落ちてしまったらどうしようかと手が震えていました」
すみす「おかげさまで”生きてればなんでもいいや”と思えるようになりました」
そんなすみすさんに最後の質問「世の中金なのか?」を聞いてみました。
すみす「世の中、金が全てとは思わないけれど、今の世の中、まず金だ。という感じでしょうか。お金は今のこの世界で生きる基礎になっているんだな。と色んな経験をして思うようになりました」
ぐうの音もでないほど説得力のあるお言葉でした。
みなさん、金はすべてではないが、まず金です。肝に銘じましょう。
あんちゃ「最後に読者へひとことお願いします」
すみす「”借金すると後で必ず支払わなければいけない”という当たり前のことを今一度自覚してほしいなと思いますね・・・。どうしても借金する時って何か欲しいものがあって目の前の快楽に飛びついてしまうんだけど、あとでその快楽が不快に変わって自分をじわじわと攻撃してくるので。でもぼくみたいに借金癖がある人は、一度借金で痛い目みたほうが早いかと思います。痛い思いをすれば2度とやらなくなりますから」
言葉に重みがありすぎて後光が見えました。
深イイお話ありがとうございました。
▶︎マネナビの関連記事:即日融資 今すぐ借りたいときのカードローンと審査ポイント
小学校の同級生に借金160万を背負わされたフリーター男
次にインタビューに答えてくれたのは、同じく25歳、現在グラフィックデザイナーとして活動中のシュンイナヌマさん。
イナヌマさんもご自身のブログ「今、マジになる!!ブログ」を運営されています。
今回はイナヌマさんが数年前フリーターだった頃に小学校の同級生に160万円の借金を背負わされた話をお聞きしました。
同級生「おまえにいい話がある」
当時20歳だったイナヌマ氏は、アパレルの店員として働いていたそう。
そしてある日突然、ずっと連絡もなく、会ってもいなかった小学校の同級生から連絡がきます。
イナヌマ「小学校卒業してからずっと音沙汰なかった同級生からいきなり電話がかかってきて、”おまえにいい話がある”と言われたんだ」
あんちゃ「その時点でもう怪しいことに気づけ」
イナヌマ「当時の俺は、本当にバカでね。世の中のことを何も知らない若者だった。そして彼から”稼げる話があるんだ”と聞かされ、何の疑いもなかった俺は目を輝かせてその話を聞きに行くことにした・・・」
あんちゃ「これからの展開が予測できすぎてツライ」
消費者金融から合計160万円の借金
小学校の同級生はさすがに自分を騙さないだろうと信じていたイナヌマ氏。
さっそく電話のあった翌日、その”稼げる話”を聞きに同級生に会いに行きます。
イナヌマ「同級生からは、”まずあらゆる消費者金融から借りれるだけ借りろ”と言われた。そして、全部の借入額から20%は自分の懐に入ると。そして、その借り入れたデータは1ヶ月後に消えると言われた」
あんちゃ「wwwwww」
イナヌマ氏は即座にレ●クやア●ムなどから合計160万円借りて、同級生に手渡したそう。そしてその20%は、自分が受け取る。
当時イナヌマ氏はアパレルの社員になってたため、ある程度信用があってそれだけの額を借りれたようです。
あんちゃ「しかしそのバカ素直すぎる性格、逆に尊敬するな」
イナヌマ「世の中の金持ちってこんなことをやってたのか!スゲェー!って思ってワクワクしてた」
鳴り止まない催促の電話
その後の返済に関する催促の電話は無視しろと指示されたイナヌマ氏。どうやら「そのデータを消すのは1ヶ月かかるから、その間は我慢してくれ」とのこと。
イナヌマ「だけど、1ヶ月たっても電話が鳴り止まなくてね。結局、データは消えてないってなったんだ」
あんちゃ「だろうな」
このときのイナヌマ氏の状態はいわゆる”名義貸し”。(他人のために自分の名義でお金を借りること)
そしてついに、その同級生とも連絡がとれなくなった。
イナヌマ「ここでバカな俺もようやく”やられた”と気づいた。そして、この160万の借金を背負ったんだ」
あんちゃ「つらい。。。」
同級生も騙されていた
結局、同級生とはしばらく連絡がつながらなかったものの、ちょうど1年前に再会したとのこと。
イナヌマ「開口一番で、”あのときは本当にごめん”と言われたよ」
あんちゃ「わたしならブチ切れるだろうな・・・」
イナヌマ「俺もそう思ってたんだけど、でもその同級生も、結局騙されてたんだ。同級生の上にまたヤクザみたいなまとめ役がいたらしくて。」
あんちゃ「Oh・・・」
イナヌマ「そいつ、俺以外にも数人同じような感じで紹介したらしくって、俺より悲惨な状態になってたんだ。それを知ったら、何も責めれなくなっちゃって」
結局その同級生を騙していたヤクザ的な人は捕まり、借金は戻ってこないことが判明。
同級生とイナヌマ氏は友人の力を借りながら借金を返済したそうです。
「世の中金がすべて」なのか?
20歳にして壮絶すぎる体験をしたイナヌマ氏に、世の中金がすべてなのか聞いてみました。
イナヌマ「俺はこの1件があってから、自分のバカさを恥じた。だから、”もっとビジネスを学んでやろう”と決めて、本を読みあさったり自分でビジネスを起こしたりするようになった」
「俺が言いたいのは、金がどうとかではない。そしていかに”騙されないか”でもない。”いかに人を愛するか”なんだ。それがすべてだ」
あんちゃ「涙が止まらない」
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みんなも気をつけようね
そんなわけで、若くして壮絶な経験をしたお二人に大変興味深いお話を聞き出すことができました。
借金で大変な目にあったからこその、重みのある言葉でしたね。
みなさんも「借金」に関しては他人事ではない部分もあると思います。
お金を借りなければならない場面ではしっかり知識を身につけて利用しましょう。
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