大人になるにつれて、よくこういう言葉を聞きますよね。
「お前には無理だ」
「絶対できないからやめとけ」
「そんな世の中甘くないよ」
って。
そうやって言われると、
「自分には何もできないのかもしれない」
と自信をなくしてしまう。
でも、自分が何もできないことを悲観して何もしないのは、本当に幸せなのだろうか?
ていうか「自分は何もできない」なんて、みんな当たり前なんですよ。
できないことをできるように努力している人が「できる人」になるんです。
自信がない「何もできない」人間はこうしてできる
何か新しいことを始めようとすると、だれかに「お前にはできない」と言われることがあります。
そう言われると、高かったモチベーションが一気に下がって「やっぱりできないのかな・・・」と
自分にはできない理由を探し始めます。
でも、できない理由なんて探せばいくらでも見つかるんですよね。
- 忙しくてやる時間がない
- 中途半端になりそうだから今はまだできない
- 失敗したら恥ずかしいし・・
- スキルとか能力とかまだ全然ないし・・・
そうなってくると「やらなくても今の生活で暮らせてるし、まぁいいや!」ってなります。
そしたら、またそういう人が、新しく何か始める人に「お前にはできないよ」と言うんです。
自分ができなかったから。
こうして自信を失った「何もできない」人間が大量生産されるんです。
大人は「今できること」から夢を探してしまう
大学生から社会人になって、社会のしがらみに囚われるようになると何かを始めることを極端に恐れるようになります。
もし失敗したりしたら会社やまわりの人に損失がでるからですね。
仕事で何かミスをすると「何やらかしてくれたんだ」ばりの視線で周囲から睨まれたり。
すると、「絶対に失敗しちゃいけない」って思うようになって自分が今できる範囲でしか動けなくなります。
そんな環境でずっと働いていると、いつしか自分の思考回路は「自分に今できることだけやろう」となって、プライベートも仕事も「挑戦」しなくなるんです。
だから、大人に将来の夢を聞くと「マイホームをもって安定して暮らす」
みたいな現実的なことしか言わなくなるんですよね。
子どものときは「宇宙飛行士!」とか「セーラームーン!」とか言ってたのにね。
どうしたら「何かできる自分」になるのか?
じゃあ「何も出来ない自分」から「何かできる自分」になるにはどうすればいいか?
「自分ならできる」という自信をもつことです。これだけ。
人間にはあらゆる活動において”自信”が必要なんです。自信のある人は何を始めても「自分ならできる」と思っているので「できる理由」を考えます。
逆に自信のない人は「どうせわたしにはできない」と思っているので「できない理由」を探します。
自信があるかないかで、180度結果が変わるんです。
だからまずは、自信をつけることから始めるべきなんです。
じゃあ自分に自信をつけるためにはどうすればいいのか?それは「自分の強みや長所を知ること」。
「自分にはこんな強みがある」ってのを知るだけで、人って随分自信がつくようになります。
現にわたしもそうだったし。
いつも会社では怒られてたけど、このブログを始めていろんな人に「面白い!」って言ってもらえるようになってから「自分の強みは文章で面白さを伝えられることだ」って気づいて自信がついたんです。
あなたの強みはなんですか?
もしはっきりと答えられないのなら、下の記事に実際にわたしがやっていた「強みの見つけ方」を書いたのでぜひ読んでみてください。