ネカフェのアイドルだったあんちゃです。(自称)
地元の北海道で大学生の頃ネットカフェでバイトしてたんですが、その時のエピソードが強烈だったので皆さんにご紹介したところ結構反響があったので、その第2弾を書きます。
今回もなかなかのツワモノ揃いです。
▼第1弾の記事はコチラ。
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ネカフェバイトでの珍事件3選
事件簿1:ナルシスト乱れ髪恋文男
土日のバタバタしている昼間、ネカフェのドリンクバーの補充をしていたあんちゃ。
すると背後に人の気配を感じた。
振り向くと乱れ髪のぽっちゃり男(推定32歳)が。
乱れ男「あの・・いつも一生懸命働かれていますよね・・」
あんちゃ「は、はぁ・・・(背筋ゾワァ)」
乱れ髪「その姿を見て、素敵だなぁと・・・思いました・・・」
あんちゃ「ど、どうも・・・(吐き気)」
乱れ男「これ・・・受け取ってください・・」メモをスッ
あんちゃ「はぁ・・・」
乱れ男「連絡・・・待ってるよ♡(おぞましい微笑)」
アッー!
別の意味で昇天してしまいました。
かつてこんなに鳥肌が立つことがあっただろうか。
一応興味本位でメモを開いてみた。
(´ε`;)ゾッワァ
事件簿2:ソフトタッチのプロ現る
それは平日の夜。空いている店内でマンガの棚の整理をしていたとき。
あんちゃは世にも奇妙な体験をした。
サワッ・・・・・・・・
・・・ん?
なんかお尻に当たった気が・・・
ああ、お客さんが後ろ横切るときにたまたまぶつかったんだな。
サワッ・・・・・・
・・・・。
なんか・・・お尻に手の感触あったな・・・しかもさっきと同じ人が後ろ通ったな・・・これは・・・
まあいいや、別の棚整理しなきゃ。
サワッ・・・・・
あんちゃ「くぁwせdrftgyふじこlp」
後にこの男は別のスタッフのお尻もソフトタッチしていたことが判明し、ブラックリスト入りしたのであった。
あの自然にぶつかったかのようなソフトタッチ。
どう考えてもソフトタッチのプロである。
あれだけのスキルがあるならお尻じゃなく、ぜひSuicaを改札にタッチするときに活用してほしい。
事件簿3:遂にポロリか!?凶悪確信犯
平日の夜。
入り口の受付をしていたとき、ひとつのブースから内線がかかってきた。
ポロ男「あのぉ~パソコンの調子が悪いんですけどぉ」
あんちゃ「ただいま伺います」
どうやらパソコンの動きが重いらしい。
そのブースは店の一番奥のほう、少し照明の薄暗い場所だった。
扉コンコン
あんちゃ「失礼します」
ポロ男「はい」
息子ェ・・・・
ズボンのチャックを降ろし、ドヤ顔で息子自慢をしている。
完全に露出狂である。
そしてパソコンの画面はオトナのお楽しみビデオが絶賛放映中である。
しかし下ネタの女王・あんちゃは「負けてたまるか」と、真顔でブースに入り、淡々とパソコンの調子をしらべ始める。
ポロ男・あんちゃ「・・・・・・・・・」
2分ほど過ぎただろうか。
男が若干気まずそうにしている。
気まずそうなのがダイレクトに息子に伝わったのか、少し元気がなさそうだ。
あんちゃ「特に問題ありませんね。動画もちゃんと流れてますので」
ポロ男「・・・はい・・・・」
私氏 完全勝利
わたしは誇らしげにブースを後にした。
それにしても
小さい息子だt
ネカフェのバイトを3年続けた感想
ネカフェはこんな珍事件が毎週のように起こる場所です。
もっとやばい話はいっぱいあるのですが、あまりオモテで書けないので直接聞いてくださいw
他の店舗がどんなもんかはわからないですが、わたしが働いてたところは繁華街の中にあったので、治安が悪かったというのもあるかもしれません。
ちなみにわたしはこんなワールドオブ理不尽の空間で3年バイトを続けました。
どうしてそんなに続けたの?と言われると、
「世の中にはこんな世界が広がっているんだ」と(悪い意味で)視野を広げることができたからですね。ええ。
真の希望は、絶望の闇を知ることから始まると言いますが(今考えた)、まさにネカフェはその闇を教えてくれた貴重な場所でした。本当に感謝しています。
もし学生でバイトどうしよっかな〜と考えている人は、ぜひネカフェもやってみてね。身の保証はしませんが。
▼ネットカフェ記事第1弾はコチラ
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