元書店員あんちゃの《人生を変えるオススメ本》コーナー。
今回は「これからの人生をどう生きるか」をテーマにしたオススメ本を紹介します。
少なくともわたしは、間違いなくこの本たちに影響を受けて、いま楽しく過ごしています。
みなさんのこれからの人生を考えるきっかけになれば嬉しいです。
これからの人生をどう生きるか?
生き方 / 稲盛和夫
人生や仕事の結果は、《考え方×熱意×能力》である。
京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)を再建した稲盛和夫さん。
「人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ」という言葉を聞いて胸を打たれたのがちょうど就活のときでした。
稲盛さんの数々の経験に伴う言葉はどれも重みがあって、「自分もこういう歳の重ね方をしたい」と思わされるような本。
空想教室 / 植松努
自信をつけるたったひとつの方法。『やったことがないことをやる』
北海道の赤平という場所で小さな町工場を営む、植松電機専務の植松努さんの本。
個人的に植松さんはマジで尊敬していて、植松さんのTEDのスピーチが本当に素晴らしくて泣けるので、みなさん!!!見てください!!!
この本もスピーチで話していたことも書かれていたりするので、いつもヘコたれそうなときは 読み返して元気をもらっています。
一番響いたのが「なくなるお金を貯めるよりも、絶対になくならない知恵と経験を貯めよう」という言葉。
もう、ほんと、いい本なんで、読んでください。絶対に動き出したくなる本です。
上京物語 / 喜多川泰
「自分の人生これでよかったのか?」になる前に。
主人公は、成功を夢見て上京した青年。
「稼いでかっこいい車がほしい」「成功して自分の家が欲しい」そう思いながらがむしゃらに仕事に励むうちに、いつの間にか最初に思い描いていた夢を見失っていく・・・。
まさに昔自分が置かれていた状況と全く同じだったので、「この本のような結末には絶対なりたくない」と思わされました。
知らぬ間に常識にとらわれて生きていくことが本当の幸せにつながるのか?
深く考えさせられました。
ゼロ / 堀江貴文
メシを食うために働くな。働くことは”生”を充実させることだ。
これはマジで名著です。20代は絶対に!!!読んだほうがいいです。
『突き抜けられる人と、そうでない人の違いは、物事を「できない理由」から考えるのか、「できる理由」から考えるのかの違いだ』
『信用の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じることからはじまる。』
どん底から回復したホリエモンの言葉は本当に説得力があります。
間違いなく生活する上で役に立つ考え方がこの本の中につまってます。
それでも僕は夢を見る / 水野敬也・鉄拳
「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。
水野敬也×鉄拳のタッグによる感動名著。
「夢」はずっと僕のそばにいたのに、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨ててしまった・・・。
こんなに本で泣いたのは初めてじゃないかってくらい号泣しました。
鉄拳のイラストが、また味があって深いんですよね。ちなみに鉄拳の「振り子」というパラパラマンガも号泣モノなので、ぜひYoutubeで観てみてください。
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