自由な働き方を実現しても、必ずしも幸せにならない理由

皆さん、こんにちは。執筆屋あんちゃです。

よく、ブログやYouTubeでの発信でメシを食ってる友人知人が言ってたり、わたし自身もブログで活動する中で感じてたことがあるんですけど、、、

情報発信ってね、孤独との戦いなんですよね。

 

もちろんチームでやっている方もいらっしゃるので、また違った悩みもあると思うんですけど、特にフリーランスでブログを書いたり、YouTubeをやったりしている方って、ひとりで活動されていることが多いですよね。

 

わたしも最初は「好きなことをして自由に働きたい!」「ひとりで気ままに暮らしたい!」っていう夢を持って、独立しました。

もともと根暗でコミュ障だったので、会社員時代も人間関係があまり得意じゃなかったんで、そんなわたしが営業に配属されたもんだから、もう大変でした。(^◇^;)

取引先ともなかなかうまくコミュニケーションが取れず、結局異動になるという、ちょっと苦い経験もあり。

 

そんな時にインターネットビジネスを知って、「これなら誰とも関わらずに仕事ができる!」と思って、ブログを始めて。

独立してからは好きな場所で、好きなように働いて、ひとりでパソコンに向かってカタカタと文章を書く。 そんな生活が始まりました。

 

最初の1〜2年は、それで良かったんですよ。

「自由で最高!」って楽しんでたんですけど、2年、3年と経つうちに、だんだんと「なんだか寂しいな……」って思うようになってきたんですよね。

 

もともと人間関係が煩わしくて、ひとりでやりたいと思って始めたのに、いざ本当にひとりになると寂しくなる。

そんな矛盾を抱えながら過ごしていて、ふと気づいたんです。 「人とのつながりがないと、成功しても幸せにはなれないんだな」って。

 

よく考えたら、私たちの生活って、いろんな人に支えられて成り立っているんですよね。

仕事ひとつとっても、依頼してくれる人がいて、仕事がくる。一人で完結する仕事などないわけです。

日常生活だって、服を作る人、ご飯を作る人、家を建てる人……たくさんの人のおかげで成り立っている。

そう思ったら、やっぱり「人と人とのつながり」なしに、人は生きられないのだと。

 

そんな中で出会ったのが、シロフクコーヒーでした。

ブログでもこれまで色々書いてますが、コーヒー修行を始めてから、本当にいろんなことがありました。

根っからのコミュ障ゆえ、「自分のテリトリーにはあまり入らないでほしい」って思うタイプだったので、自分のダメな部分や弱いところを見せたくなくて、人前ではいつも「ちゃんとしなきゃ!」って頑張ってました。

 

でも、スタッフのみんなが踏み込んできてくれて、「そのままじゃダメだよ」って言ってくれたんです。

「そうやって孤独になっていくのは、結局あなた自身でしょ?」って。

その言葉をもらって、はっとしました。 「あぁ、私は本当はこういう人間関係を求めてたんだな」って。

一切遠慮のいらない、なんでも言い合えてさらけ出せる関係性を。

 

そういう仲間がいるおかげで、強がらなくてもいい。

見栄を張らずに、ありのままの自分でいられる。

それに気づいたことで、発信も、もっと素直にできるようになりました。

 

ぶっちゃけ、経済的な成功や数字の結果よりも、「仲間がいる」ことの安心感のほうがはるかに大きいです。

「もし全部を失ったとしても、この仲間がいればまた1から作り直せばいい」って思えるから。

一人でやってた頃は、お金と数字だけが頼りで、稼げなくなる恐怖にずっと怯えてましたからね。(笑)

 

最近は在宅ワークが主流になったり、核家族化や単身赴任が増えたりして、人と人とのつながりがどんどん希薄になっていますね。

ネットがあれば連絡は簡単に取れるけど、やっぱり直接会って話すのとは違う。

だからこそ、意識的に「リアルな関係性」を大事にしたいなと思っています。

 

わたしがいるゆにわの会社でもリアルな店舗をたくさん運営しています。

コーヒー屋さんや雑貨屋さんもそう。 やっぱりリアルな場でのコミュニケーションが、人生の幸福度に影響するんだなぁと、日々感じています。

 

もし今、「ちょっと孤独かも」とか、「このままでいいのかな?」と感じている人がいたら、

・今いる人たちとの関係を深める

・新しいコミュニティに飛び込んでみる

こんな風に、少しずつでも「精神的なつながり」を作ることに挑戦してみてほしいなと思います。

 

わたしも、仲間のおかげで人生が変わりました。 心が乾いていたのを、潤してもらったなって思います。

そういう関係性が、もっとたくさんの人の中で築かれていったらいいなと。

 

では、今回はこのへんで。

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