凡人会社員からフリーランスになった私が独立するまでにやった7つのこと

フリーランス

【2018/6/5追記!】

フリーランスのあんちゃです。

会社員から独立して1年ちょっとが経ちました。現在社会人4年目、26歳です。やっと収益も安定してきて、独立してからの生活はほんとに良くも悪くもめまぐるしくて、今までの人生で一番濃い1年を過ごしたような気がします。

独立してから多くの人に「どうやってフリーランスになったの?」「どんな感じで独立するの?」とよく聞かれたので、わたしが会社員からフリーランスとして独立するまでにやってきたことを今回紹介します。

ちなみに会社を辞めるまでの経緯や葛藤は、以下の記事に書いています!自分で言うのもなんですが、本当にただの平社員でした。。。

関連記事:25歳女、新卒で入社した会社を2年で退職しました。

 

そもそもフリーランスとは

特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』[1]『フリーランス』と呼ばれる

引用:Wikipedia

簡単に言えば、どこかの組織に雇用されず個人で開業・独立している人のことを広く「フリーランス」と呼びます。ここの認識ははっきりさせておきましょう!

「フリーランス=個人事業主」でほとんど相違ありませんが、おじいちゃんおばあちゃんにはフリーランスと言ってもあまり通じないのでw個人事業主(それでも通じないときは自営業w)です〜と言ってます。

それではさっそく本題に入りましょう!

 

会社員からフリーランスで独立した私がやってきた7つのこと

 

1:会社に行きながら自分の時間を確保する

会社員から独立したいのに多くの人ができない理由は「会社以外に自分の時間を確保できていないから」です。

  • 今月は残業が続くから来月から頑張ろう
  • 繁忙期が終わったら独立の準備をしよう
  • 平日は忙しいから土日に頑張ろう

こういう人はフリーランスに向いてません。まずそのメンタルからやり直してください。

 

本当にフリーランスでやっていきたいなら今すぐそのための時間を作るべきなんですよ。

ど素人がフリーランスになろうと思ったらまず時間をつくる。そういう環境作りをすることから始めてください。

合わせて読みたい

未経験でフリーランスになるにはまず「手に職をつける時間」を作るべき

▼あんちゃが自分の時間を確保するために、残業の多い会社で定時退社していたときの話も書いてます。

関連記事:「定時で帰りたい」と思ったので周りが残業してる中1人で定時退社した話

 

2:自分が将来やりたいことを明確にする

環境作りはできた・時間は確保できたあとは「自分がこれから何をしたいか」を明確にしてください。

自分が将来どんな人生を送りたいのか・どんな働き方をしたいのかわからずにがむしゃらに動いたって、ゴールが見えない迷路をさまよっているようなもんですよね。

だからまずどの方向に進むのか、だけでも考えて、じゃあそのために今から何をやっていくべきなのかを決めてください。

 

▼「人生でやりたいことリスト」を書き出してみるのもすごくおすすめです。

合わせて読みたい

「人生でやりたいことリスト100」を作ったら本当に実現している件

 

3:二足のわらじを経験する(会社以外に活躍の場所を作る)

1の部分でも述べましたが、会社以外で自分の時間を作ったら、「二足のわらじ」を経験していきましょう。

要は「会社以外の収入源をつくる&活躍の場所をつくる」ってことです。

 

ここで自分から仕事を作ってお金を稼ぐ経験を少しずつしていけば、いざ独立したときにあたふたせずに済みますよね。

「会社が副業禁止なので・・・」って人は就業規則をまず読みましょう。厳密に読んでいくと「雇用契約を結ぶのは禁止」って書いてあったりするかもしれませんからね(雇用契約を結ばないことは規約違反じゃないってことです。株とか競馬とかもね)

というか副業禁止なんて時代遅れの会社は独立するしないに関わらずさっさと辞めたほうがいいと思いますが。。

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会社辞めたいけど辞められないって人は「会社以外の居場所」を作るべきだ

 

▼「何から手を出せばいいかわからない」「特にやりたいことがない」って人には以下の記事を読んでほしい。

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「やりたいことが見つからない」人たちに共通するたった1つの決定的な原因

 

4:独立に必要なスキルをつけていく

会社以外のところで自分が活動できるフィールドを見つけたら、少しずつ「独立するためには具体的にどんなスキルが必要なのか?」を考えていきましょう。

わたしだったら会社に行きながらブログを書き始めていたので、「ブログを軸に独立する」となったら今後自分に必要なのは

  • ライティング力
  • Webデザインのスキル
  • アフィリエイトのスキル
  • 自分を売り出すブランディング力

このへんの力が必要になってくるなと思いました。

 

じゃあこのへんの力をつけるにはどうアクションすべきか?を考えるんですね。誰かに習うでもいいし、独学で勉強するもよし。あとは一緒に頑張れる仲間を作っていくのもよし。

 

で、特に「場所にとらわれずに働きたい」って人はWebのスキルをつけるのは必須だと思ってます。Webで完結するワークスタイルじゃないと好きな場所で働けないからです。

わたしは現在ほぼオンラインで打ち合わせやら仕事をこなしているので、夏は札幌・冬は東京って感じで好きな場所に滞在して働いています。

合わせて読みたい

”旅を仕事にする”ノマドワーカーになるには「Webスキル+発信力」を絶対身につけろ

 

▼ちなみにわたしの場合はWebデザインスキルをつけるためのスクールに通いました。独学で挫折してしまう人はプロに習うのが一番だと思う。

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【Webcamp口コミ】ウェブデザインを初心者文系女子が1ヶ月で学んでみた

 

▼ブログはひたすらググって書きまくって…でやってきましたね。ブログはほぼ独学です。

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ブログの稼ぎ方とは?初心者が3ヶ月で5万稼ぐためにやった3つの方法

 

5:Webやリアルで発信して影響力をつける

ある程度自分で動けるようになってきたときに、「発信活動」をするってのはめちゃくちゃ大事なんですよね。会社だったら広報の人がいるのでその人に任せておけばいいけど、フリーランスはそこらへんを全部自分でやっていかなければなりません。

わたしの場合は「ブログで仕事をする」=「発信活動」だったので、認知してもらえる機会が多かったのですが、どんなに良い仕事をしていたとしても誰にも知られないままだったら新しい仕事のチャンスもつかめないままなんですよね。

だから自分の活動は自分で広めて認知してもらうことはかなり重要なポイント。

Webで発信するなら、それこそブログだったりSNS、Youtubeなどを使ってできます。

 

▼ブログにおけるWeb発信力についてはこちらの記事をどうぞ!

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超初心者のための「稼ぐブログ」の始め方!ブログで飯食ってる私が徹底解説

 

6:自分の魅力や武器を発見する

これってなんでもそうだと思うんですが、「自分にはなにができて、どんな部分が強みなのか」ってちゃんと自分で把握しているかどうかって自分を売り出していくときにめちゃくちゃ重要。

 

だって、誰かと仕事をするってなったときに「自分はこんなことができるので、あなたのこういう部分で役に立てますよ」って伝えられないと相手があなたと仕事をするかどうか決められないですよね。

もちろんブログを書くにしても、自分はどんな分野で記事が書けるのかとか、読者に良い情報を提供できるのはどんな部分かってのがわかってる人は、読まれるブログになる。

 

けっこうまわりにも、いまだに「自分の長所がわからない」という人も多いので、たとえ企業に勤めていようが独立しようが、自分の魅力を把握できない人は仕事しづらくなりますよ〜。

合わせて読みたい

自分の長所(強み)の見つけ方。3つの方法で自分自身を診断しよう

 

7:お金周りの知識をつけ、整備する

最後は「お金周りの知識をつける(主に税金)」ですね。

わたしは会社員時代のときって、ほとんど税金のことよくわからずに「毎月の給与明細でたくさん税金持ってかれるなぁ」って思ってたんですよね。今までまともに税金のこと学んでこなかったので。

 

それがフリーランスになって、自分で確定申告(所得税の納税)しなきゃ!ってなったときにはじめて税金の仕組みを知るようになって、「お金を稼いでいるのにお金のことこんなに知らなかったんだ・・・」って絶句しました。。

お金は「どう稼ぐか」ももちろん大事なんですが、それ以上に「どう使うか」が大事だなって思います。

たくさん稼いだとしても、そのお金をずっと懐に入れたままじゃ税金をがっぽり持ってかれる一方だし、私利私欲のために使っても浪費が加速するだけ。

いかに稼いだお金をこれからの自分の事業に投資したり、有効な使い方ができるかどうかでお金の扱い方が決まるなと。

 

▼ちなみにフリーランスの税金まわりはこの本が一番役立ちました

 

▼わたしの確定申告事情はこちらに書いてます

合わせて読みたい

25歳フリーランスの青色申告はフリーソフト「MFクラウド確定申告」を使ってみた【口コミ】

 

フリーランスになるのは難しくないよ。

今回書いたのはあくまでも「わたしはこうしてきたよ」という経験の共有なので、全く違うルートを通って独立したひともたくさんいます。一例として参考にしていただければ幸いです。

 

結局のところ、フリーランスになるのは難しくはないです。

ただ、大変なのってそこからなんですよね。自由に動ける分、すべてを自分で管理しなければいけない。

そこは独立することの大変さを身にしみて感じました。だけどこれも含めて、自分のすべてを自分で決断できることの幸せは毎日感じて生きています。

 

今回は独立するまでの手順を書いたんですが、最終的に一番大切なのは「自分ならやれる!」という確信を持てるかどうかです。

「自分にはどうせできない・・・」って思ってる人はどうせできません。そんな自分に確信のもてない人は独立しても誰も相手にしてくれないですからね。

だから上記の段階を踏むにつれて、自分のメンタルも一緒に少しずつ鍛えて小さな自信をつけていくことを意識してください。

より多くの人が自分の働き方に納得して生きられるようになってほしい!

 

意外と知られていないフリーランスのリアル

わたしが実際にフリーランスとして独立してからどんなことを考えてどういう生活をしているのかをいろいろとまとめてみました。

1:ノマドフリーランスのリアルな生活スケジュール

フリーランスとひとくちに言ってもいろんな働き方の人がいるので、「フリーランスってどんな生活してるの?」と聞かれても一概に答えられません。

わたしの場合はPCがあれば場所問わず働けるので、自宅やカフェ、旅先でもカタカタ仕事してます

▼細かい1日のスケジュールは下の記事にずらっと書き出したのであわせて読んでみてください

関連記事:ノマドワーカーである私の仕事内容と1日のスケジュールを紹介するよ!

 

2:フリーランスのメリット・デメリット

会社員とフリーランスを両方経験したわたしが感じた、フリーランスの良いところや悪いところがいろいろとあったので書き出してみました。

個人的には、

  • 好きな場所&時間で働ける
  • 自分でスケジュール決められる
  • 好きな時に休める
  • 一緒に仕事する人、企業を選べる などなど…

メリットばっかりかなって思うんですが、フリーランスから会社員になった人も全然いるので、ほんとにその人の働き方の相性次第かなと思います。

▼細かいメリット・デメリットは下の記事に書きました

関連記事:フリーランスのメリットとデメリット。会社員から独立した私が考察してみた

 

3:文系でもフリーランスでやっていける?

これもたまーに聞かれることなんですが、「文系のフリーランス、死ぬほどたくさんいます」

かくいうわたしもド文系だし、技術的なことまったくわからんし、PCの操作も見よう見まねで必死こいて覚えた人間ですw

問題なのはそこじゃないってことです。

文系だろうと自分の得意なことや強みを発揮できる部分を見つけて活かせれば仕事にできるんですよね。

関連記事:「文系フリーランスでもやっていける?」にド文系女フリーランスが答える

 

4:フリーランスという働き方は不安じゃない?

いや〜〜これも最もよく質問されることなんですが、じゃあ逆に聞きたいのが「会社員をずっと続けてたら不安はなくなるの?」ってことなんですよね。

要はどんな働き方・生き方をしていても必ず不安はついてくるんです。

フリーランスだから不安、とかではなくどんな状況にいても、種類は違えど不安は生じるはず。

 

だからわたしだって不安です。ちゃんと食っていけるかなとか、失敗するの怖いなとか思います。

でもそれを恐れてずっと会社員を続けていても、「本当にこのままで良いのか?」って不安になってたと思います。そういうもんなんですよね。。。

関連記事:フリーランスは将来の不安ないの?って質問に独立2年目女子が答える

 

ほかにもいろいろフリーランスの実情をさらけ出してるので、詳しくは記事一覧をどうぞ!

>>フリーランスカテゴリの記事一覧をみる

 

ということで最後まで読んでいただき、ありがとうございました。一緒に頑張りましょう。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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