移動時間は、実は無駄じゃない。最もクリエイティブな時間である

 

移動時間って、今まで無駄だと思ってました。

無駄だと思ってたから、なるべく最速最短・効率重視で移動しようとしてました。

だけど、「無駄だと思いながら移動すること」が一番の無駄だ…と気づきました。

 

移動時間は、実は無駄じゃない。

仕事や旅行、友人との予定……人は必ず毎日移動してます。

それがたとえ5分だろうと1時間だろうと、「移動時間が無駄」だと思いながら時間を使うのはすごくもったいないことだと、最近気づきました。

そして実際、無駄ではないんです。

 

移動時間=アイデアを考えたり、自分の内面を見つめ直す時間

だと思うようになってから、移動がすごくクリエイティブな時間に変わりました。

ついでに移動すること自体を楽しめるようになったんです。

効率よりも、「移動時間の質」を高めるようになりました。

 

あえてスマホを閉じて移動の質を高めてみる。

ハイパーメディアクリエイターとして多才な活躍をされている高城剛さんの言葉で

アイデアと移動距離は比例する

というのをどこかで聞きました。

 

これ、わたしも確かに実感しているところがあって。

たとえば飛行機や新幹線の車内とかは電波がつながりにくかったりしてインターネットができないことが多いです。

仕事柄つねにスマホを触ってしまうので、こうした閉鎖的な空間は逆にネット以外のことに目を向けることができるんです。

 

だから普段はなかなか時間をとることのない自分の思考を紙に書き殴ったりとか

綺麗な景色をぼんやり眺めて今の自分の感情を向き合ったりとか

普段スマホばかり見て気付けなかった人の流れとかその土地の空気とかを味わうことができる。

 

スマホは自分がアクセスできる情報しか得られないけど、リアルでは自分が想像もしなかった情報や発見に溢れているのです。

全く気が付きもしなかった情報に触れることで、ぱっと新たなアイデアが浮かんだり、インスピレーションを受け取ったりするんですよね。

 

だから普段の電車移動とか徒歩移動も、たまにはスマホを閉じて、好きな音楽でも聴きながら自分の内面と向き合う時間・外のリアルな情報に触れる時間を作ろうと思いました。

 

同じ時間でも、捉え方ひとつで過ごし方が180度変わる

ちなみに冒頭で話した「移動時間の効率よりも質を高める」とは具体的にどういうことかというと、移動の速さよりも心地よく時間を過ごすことを優先する、ということです。

 

たとえばわたしがやっているのは…

  • 満員電車に乗るくらいなら、少し時間はかかっても空いている路線や各駅停車の電車に乗る(満員電車はストレスの方が大きくなってしまうから、考え事をする余裕がない)
  • 普段は通らない道を歩いて帰宅してみる
  • 素敵な景色やお店があったら「絶対寄り道する」というルールをあえて作ってみる

などなど。

 

こういう工夫をしてみると移動が楽しくなるし、なによりストレスが減って心の余裕ができるから、ポジティブなアイデアが出るんですよね〜。

 

一見無駄に思える移動時間も「実は貴重な時間だ!」と捉える事で過ごし方が180度変わりました。

移動の多い人はぜひその時間の質を高める工夫をしてみてください!

 

▼移動することが仕事みたいになってるわたしの二拠点生活の実情はこちら。(笑)

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関連記事:現役フリーランスが東京と札幌の二拠点生活で仕事してみた率直な感想。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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