わたしはよく人の相談に乗ることがあるんですが、よく相談されるのが
「自分の仕事ややってることに自信がもてない」
「自分の考えに自信がない」
ってこと。
そういう人は、「わたしは自信がない!」って口に出して言えばいいと思います。
「自信がない!」と自信をもって言う
自分に自信がないのを恥ずかしいことだと思って隠そうとするからどんどん罪悪感におそわれてまた自信をなくすんです。
そういう人は「わたしは自分に自信がもてない!」と自信をもって口に出しましょう。
自分の日記でも、SNSでも、ブログでも、友達にでもいい。
ただ、自信をもって「自信がない」ことをぶちまけるんです。
そうすると、自信がない自分に自信を持てるようになるというよくわからない状態になります。
「自信もてない自分でも、まあいいか!」と思えるようになります。
これが大事なんです。
自分の弱さを受け入れると逆に強くなる
「べつに自信が持てなくてもいいか」って思えるようになると、なんか開き直ったりして前向きな気持ちになります。
言い換えると「自分の弱さに自信が持てるようになる」んです。
自信なくたっていいじゃん、何やってもダメだっていいじゃん、いつも中途半端だっていいじゃん、だからダメなりにいろいろやってみようって。
そういう自分の”弱さ”を受けいれられるようになると、逆に前進できるようになるんです。
「誰がなんと言おうと、弱くてもいいじゃん!」って思えるようになれば、もう足かせになっているものはなくなっているはず。
恥ずかしくないし、誰も自分のことなんか気にしてないよ
というかそもそも、「自信を持たなければいけない」なんて誰が決めたんでしょう?
べつに自信なんかなくたって生きていけるし必要ないですよ。
わたしも昔から自分に自信がもてなくて何やってもダメな人間だって思ってたし、今も思ってるけど、「それでもよくね?」って思えるようになってから本当にラクになりました。
ダメな自分に自信がつくと、「別にダメでもいいし他人の評価が低くてもいいし楽しんじゃえ」ってなりました。
仕事だってそうです。
うまくできなくて上司から怒られて自信をなくしても、「まぁ上司の評価なんて会社の中だけだし、自分自身が楽しめればいいや」くらいに思えるようになったらもう最強です。
実際にその会社をやめれば本当にそんな評価は関係なくなるしね。
まわりが「自信をもて!もたなきゃだめだ!」なんて無責任なこと言ったって、あなたの人生を保証してくれるわけじゃないですからね。
心の中で「うるせー!そんなことより自分の心配しとけ!」って蹴散らしておきましょう。
自信が持てないのは恥ずかしいことじゃないんです。
だれもがきっと自分に自信がない部分はあるし、言うほど他人はあなたが自分に自信を持っていようがいまいが気にしてません。
自分で勝手に「自信持たなきゃいけない」と思い込んでしまってるだけかもしれませんしね。
まずは自信のない自分を受け入れてあげることから始めてみてください。
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