「成功するには苦しい努力が必要だ」というクソみたいな思い込みについて

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プロブロガーのあんちゃです。

わたしは現在ブログで生計を立てています。去年の春、ただの会社員からいきなりブログだけで独立しました。

そうやって言うとまわりの人からは「きっと苦しい努力をしたんだろうね」と声をかけられるんですが、わたしはほぼ全く苦しい経験をしていません。

というかみなさんどうして「結果を出す人はみんな苦しい大変な努力をしてきた」と思い込むのでしょうか。

 

わたしは苦しい経験を一切せず会社員から独立できた

わたしがブログを始めたのは2016年の1月末。文章を書いた経験も、ブログをやった経験も一切なく、手探りで始めました。

平日は会社に行きながら通勤中・昼休み・退社後に毎日ブログを書き、土日はほとんどブログのことしかやらずに過ぎていきました。

 

でも最初はブログは趣味程度にやるつもりだったので、別に「お小遣いができればいいな」くらいで、生計を立てる手段にしようとは思っていませんでした。

ただブログを書く習慣をつけたかったので、こうして毎日ブログを精力的に書いていたわけです。

はたから見れば会社に行きながら毎日ブログを書くことは「大変だ」と思われるかもしれません。

 

でもわたしは当時、ブログを書くのが楽しくて仕方なかったのです。毎日書きたくてしょうがなかった。

だから睡眠時間が減ろうが、土日はブログに費やそうが、全部楽しんでいたのです。

確かに文章を書くことに慣れるまでは時間がかかって大変でしたが、でも苦しいとは1ミリも感じていませんでした。

努力をしたという感覚もないし、単純に夢中で没頭して書いていただけなのです。

 

好きなことはいくらやっても苦しくない

結果的にわたしはブログを始めた3ヶ月後に会社を辞め、独立しました。

当時はほとんどブログの収益もなかったため、もちろん不安ではありました。

会社を退職するのに反対していた人たちには「絶対苦労するぞ」「苦しい毎日になるぞ」と言われました。

 

でも実際わたしは”苦しい”という感情はなく、不安はありつつも「やれるまでやってみよう」というワクワクした気持ちでいっぱいでした。

確かに金欠なときもあったけど、別にそれが苦しいとも思わなかった。なぜなら好きなことをやれているから。これから立て直してやろうという希望があったから。

 

わたしはこの経験で、「好きなことはいくらやっても苦しくない」と気づきました。

でも周りの人は「結果を出すなら血のにじむような努力が必要だ」と思っているようでした。

個人的には、はたから見て「苦しい努力」だと思われる分には構わないけど、本人が実際に「苦しい」と感じていたら成功はしないと思います。

だって本当にやりたいこと、実現したいことだったら、大変でも”苦しい”とは感じないから。

 

「結果出すには楽しんじゃいけない」なんて思い込みはクソだ

日本人は少しばかり「血のにじむ苦しい努力をした人が偉い」という思い込みが染みついているように思います。

楽しみながらやってる人は、「そんなヘラヘラしないでやれ」「あいつは真剣にやってない」と言われます。

でもわたしは、望む結果を出すなら楽しんだもん勝ちだと思います。

 

ブログだって苦しみながら必死で書いてる人と、楽しくて仕方ない人が夢中で書いてるのとじゃ、絶対後者のほうが長続きします。

しばらくやっても苦しいと感じてしまう人は単純に適性がなかっただけかもしれません。それならまた別のことを試してみたらいい。

わたしも今までいろんなことに手を出してきて、うまくいかなくて、苦しくて、また別のことに手を出して、そしてやっとブログにたどり着いたからです。

 

もちろん苦しい思いをして結果を出す人もいるはずです。

だけどそれがすべてじゃない。

本気で楽しんで夢中になった結果、成功するって人もいるのです。

だから「成功するには苦しまないといけない」なんていうクソみたいな思い込みは、いますぐ捨ててください。

夢中になって楽しめることを見つけて、全力を注いでみてください。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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