フリーランス2年目になりました、あんちゃです。
わたしが会社員だった頃、「場所や人間関係にとらわれない働き方がしたい」と思っていろんな働き方を模索していたんですが、ひとつ気にかかったことがありました。
「文系のわたしでもフリーランスで働けるのか?」
ってことです。
当時はこれといったスキルもなく、会社では営業をやっていたので「フリーでやっていくならどうすればいいんだろう?」と疑問に思っていました。
が、実際にいまこうしてフリーランスになって感じたことがいろいろあるので、同じような悩みを持つ人に向けて書いてみます。
結論:理系のスキルがなくてもフリーランスになれる
結論から言ってしまうと、「文系だろうとフリーランスでやっていける、というかそんなの関係ない」です。
実際わたしのまわりのフリーランスは、意外なほど文系出身の人が多いです。理系で、プログラミングとかバリバリやってきましたという人もいますが、「そういうの全くわからん」って人も多い。
わたしもいまだにそこらへんの知識やスキルは皆無ですw
どうしても「場所にとらわれず働きたい」と思うと、リモートで動ける理系の仕事のほうが有利に思えてしまいますが、文系だろうが仕事によっては好き勝手場所も時間も自分で決められます。
わたしのいまの仕事は
- Web上での文章執筆
- メディア運営
- オンラインコミュニティの運営
- 講演・イベント企画
- 個人向けのコンサル・相談
このあたりですが、講演やイベントを除けばほとんどオンラインでできてしまうので、場所に縛られません。
そしてこの仕事のほとんどが、フリーランスになってから始めたものです。(文章執筆は会社員時代のときに並行してやってました)
自分の好きなこと・特技から需要が生まれる瞬間を見つける
じゃあ文系フリーランスはどうすればいいのか?ってところですが、まずは「自分の好きなこと・特技」を洗い出してみてください。
たとえばわたしだったら、このブログにも散々書いてますが下ネタが得意(というか羞恥心がないだけ?)で、あとは読書が好きだったりファッションも好きです。
「好きなことない」って人も、意外と他の人よりもできていることとか、飛び出てる部分とかきっとあるはずです。「誰よりもゲームやってる」とか「睡眠マジ大好き」とか。
そこから、「これをどうすればお金に換えられるか?」を考えてみます。
わたしは最初、「下ネタを仕事にするなんて無理だろ」と思ってたので、とりあえずこのブログで発信することから始めました。
ですが、発信を続けていると
「あんまりまわりに相談できない性の悩みがあるので聞いてほしい」という人が現れました。
きっとわたしが下ネタを発信してて、「この人になら性の悩みを話せそうだ」と思ってくれたのかもしれません。
そうして、その人の相談に1時間乗って、そのかわりに代金をいただきました。
気づけば、「下ネタが言える」ということが仕事になった瞬間だったんです。
「こんなこと好きだよ&できるよ」を発信する
今思えば、「自分にできることを、外に向けて発信する」ことが、仕事にしていく第一歩だったのかなと思います。
自分にできることを発信するのは、理系だろうが文系だろうが関係ないはず。
発信というのは、WebやSNS、リアルの場でもいいので誰かに向けてアウトプットするということです。
自分から伝えなければ、「この人はなにが好きなのか、なにができるのか」ってわからないですからね。
その発信をしつつ、どんどん自分の特技や好きなこと・やりたいことの経験を積んで、自分にできることを地道に増やしていくのがいいんじゃないかなと。
足りない部分は仲間を作って補える
Webで仕事をするってなると「専門知識がいるのでは?」と感じる人もいると思いますが、それはもうその分野に詳しい人と一緒に仕事をするor時間かけて自分で覚えることで解決できると思いますw
わたしもこのブログやメディアの細かい裏側の設定などは信頼できるプログラマーの人にお願いしています。(もちろんお金をお支払いして)
時間に余裕があれば自分で覚えてしまうってのもアリだと思います。
ただ、信頼できる仲間を作って、それぞれの得意分野で補いながら一緒に仕事ができるのもすごく楽しいです(*´ω`*)
・・・というわけで結果的には「フリーランスになるのに文系も理系も関係ない」という結論になりました。
大事なのは「自分ならフリーでも頑張れる」という自信と確信を持つことかなと。
▼ちなみにわたしが会社員からフリーランスになった過程は以下の記事にまとめています!
関連記事:凡人会社員からフリーランスになった私が独立するまでにやった7つのこと
▼こちらの記事もあわせてどうぞ
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