こんにちは。クソマジメゲスブロガーのあんちゃ(@annin_book)です。
たまたまKindleで本を物色していたら『加藤鷹のSEX人間学』がセールで安くなってたので購入。
だがしかし、
わたしはこの本をセール価格で買ってしまったのを激しく後悔した。これは定価で買うべきだったと。それほど価値のある内容だったのだ。
とても感銘を受けたので、名男優・加藤鷹に学ぶ恋愛と人生の哲学について書き綴っていきます。
加藤鷹ってだれ?
引用:https://www.facebook.com/KatoTakaOfficial
1万5千本以上のオトナのビデオに出演したと言われる伝説の名男優。
その指は「ゴールドフィンガー」と呼ばれ、絶対に女をイかせるとも囁かれている。
秋田県出身で、もともとは映像の仕事に興味があり、所持金2万円で上京したらしい。すごい。
そしてテレビの映像プロダクションの面接を受けたところ、オトナのメーカーを紹介され、撮影アシスタントとしてオトナの業界に足を踏み入れたようだ。
そこからカメラマンとしての将来に不安を抱えて、職場の上司に勧められた男優という仕事を引き受けたらしい。
わたしは今回本を読んで、男優という職業を軽く見ていたことを恥じた。
加藤鷹はこれだけプロ意識を持って仕事に挑んでいたのだと。
6000人を抱いてきた経験
本によると彼は6000人以上の女優を相手にし、今となっては体を重ねただけで相手の性格やクセ、心情がわかるそうだ。(多分いまは8000人以上)
でもここまでわかるようになったのも、20年以上かけて何千人と行為をしたからこそ学んできたことなんだろう。
その経験を通して、本書のなかでグッとくる言葉がいくつもあったので紹介したい。
加藤鷹の恋愛名言
相性は合う合わないではない。作るものだ
どんなときも、相手にどうしたいのか伝えたり、どうしてほしいのか聞くこと。
黙っていて「わかってくれるはず」と相手に期待することは自分勝手である。
ただ黙って行為をしていても何も変わらないのだ。そして「気持よくないのは相手のせいだ」と人のせいにする。こんな関係はダメだ。
良くないと思うなら素直に伝え合う関係を作るべきだ。それすら伝えることができない相手と、なぜ付き合っているのか?
「恋愛はこうあるべき」「行為はこうあるべき」マニュアル通りの恋愛をするな。お互いで作っていくんだ。
(´;ω;`)沁みすぎる・・・
常識にとらわれる人は恋愛もSEXもできない
「男はこうあるべき」「女はこうすべき」という常識や固定概念があるかぎり、お互いが理想とする関係は作れない。
本当に大切なのは「一般的にこうあるべき」という常識よりも「自分たちがどうしたいか」という主体性だ。
加藤鷹の人生哲学
学んで実践する。これは全てに通づることだ
いくらSEXのノウハウ本を読んだって、目の前の相手が気持よくなってくれるとは限らない。
微妙な力加減や体重の乗せ方は、実際に体験しないと自分のものにならない
-『加藤鷹のS●X人間学』本文より引用
「テクニックがないから相手を喜ばせられない」のではない。自分が得た情報を実践して、そこから学ぶ努力をしていないだけなのだ。
これは仕事でも同じことが言える。
「失敗しても自分は大丈夫」という自信をもつ
SEXにコンプレックスを持っている人の多くは、自分自身に自信がない。言い換えれば、自分のことを信じていない人が多い
-『加藤鷹のSEX人間学』本文より引用
自信がないと、失敗がこわくなる。しかし大事なのは「失敗しないこと」よりも「失敗から前向きに学ぶ姿勢」なんだ。
たくさん行動して失敗から学んだ人が、うまくなる。
だから何をするにしても、「失敗しても大丈夫」という自信をもつことが大切なのだ。
・・・(TдT)
経験から学んだ言葉はこんなに重みがあるんだなと、本を読んでいてひしひしと感じた。
加藤鷹に学ぼう
ここには書ききれないほど、恋愛・人生における大切なことが本にはたくさん書かれている。ぜひ読んでみてほしい。
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