四角大輔さんの生き様がすごい。安定を捨てデュアルライフを選んだ人生

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ブロガーのあんちゃです。

みなさん、「四角大輔さん」ってご存知ですか?

たまたま手にとった『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』という四角さんの著書を読んで、すごく感銘を受けたのでぜひ紹介させてください。特に20代の人には四角さんの生き方を知ってほしい。

 

四角大輔ってどんな人?

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http://4dsk.co/about/profile/328/

執筆家・アーティストインキュベーター。1970年生まれの現在45歳。現在は東京やニュージーランドを拠点に活動されています。

最近注目されるようになった「デュアルライフ(二拠点生活)」を5年以上前から実践している方ですね。

著書には、「東京では、仲間たちから刺激をもらいながら学生向けに講演したり、企業にブランディングのアドバイスをし、ニュージーランドでは庭で育てた野菜と釣ったばかりの魚を食べ、本や雑誌の記事を書いている」と自身のライフスタイルを綴っています。

 

”安定”を捨てて東京とNZの2拠点生活へ

四角さんの生き様がすばらしいなと思ったのが15年間勤めた大手レコード会社を辞め、はるかに年収の少ない今の生活スタイルを選ぶ決断をしたこと。

しかも会社員時代はアーティストプロデューサーとして有名アーティストを手がけて7度のミリオンヒットを創出するほど輝かしい功績も持っていたとのことです。

その栄光をすべて捨てて、今の生活を実現させるにはきっと大きな決断だったのではないかと思います。

今思えば、ひどい20代だった。

過度のストレス。原因不明のじんましん、咳、顔面麻痺。

歯ぎしりで奥歯が割れ、駅のホームで意識を失う。

最悪なときは「おはようございます」という言葉さえ、どもった。

「大人は誰だって苦しい」

社会人になると自由なんてない。みんな生きていくために必死なんだ。

そう自分に言い聞かせて、がんばっていた。

でも、心の声はずっと「なにかおかしい」と叫んでいた。

ー「自由であり続けるために捨てるべき50のこと」より

これはきっと誰もが一度は思うことじゃないでしょうか。

「本当はもっと違う生き方がしたい」

そう違和感を感じながらも憂鬱な月曜日をむかえ、満員電車に乗って職場へ行く。

その違和感を「しょうがないことだ」と言って同じ毎日を迎えるのか、四角さんのように決断するのかで、人生は圧倒的に変わるんですよね。

四角さんはそれを身をもって証明したのです。

 

20代のわたしたちはどう生きるべきか

著書の中で四角さんはこう書かれていました。

20代は身軽だ。やりたいことはなんでもできる。これからどんな大人にだってなれる。

でも、夢あふれる若者たちのほとんどはいつの間にか、現実や常識にがんじがらめの、”良識あるマトモな”社会人になる。

ー「自由であり続けるために捨てるべき50のこと」より

20代って本当になんでもできるんですよ。若くて健康で、モチベーション高くいろんなことに興味を持てる。

でも多くの人が「常識的な社会人生活」に浸かると、いつの間にか自分が思っていた理想の生き方とは違う生活をするようになってしまうんですよね。

 

「本当はもっと自由に生きたい」

と心のなかで思っていても、そんな夢をみるなと周囲から言われ「これが自分の現実なんだ」と自由に生きることを諦めてしまうんです。

じゃあ自由に生きている人と不自由に生きている人の違いは何なのか。

四角さんは「20代のうちに自分にとって不要なものをどれだけ捨てられるか」だと言います。

20代は捨て。

今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。

捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、本当にやりたいことが明らかになるからだ。

ー「自由であり続けるために捨てるべき50のこと」より

人間関係、価値観、モノ、知識・・・自分にとって今後本当に必要なものはなんなのか?

自分にとって本当に大切なものだけを残し、不要なものを捨てる勇気を持てる人が、自分の生きたい人生を生きられるんじゃないかなと思います。

 

特に若い世代は絶対に読んでほしい!

本のタイトルにもあるように、20代の人たちには何を捨て何を大切にするかを明確にしてほしい。社会的な常識や凝り固まった価値観に埋もれないでほしい。

そのためにもぜひ四角さんの著書も一読してみてください。

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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